クラウドバンク口座開設マニュアル

ファイナンス ✕ テクノロジー

ソーシャルレンディングの仕組み〜なぜ高金利なのか?

ソーシャルレンディングの仕組み

ソーシャルレンディングとは何なのか?お金の流れとプレーヤー、特徴である匿名制度、そして怪しいと懸念される高金利の仕組みを理解することでその謎が解けるでしょう。

ソシャレンってどんな投資?仕組みは?

どのような投資なのかを一言で表すなら少額から参加可能な銀行融資のような投資と言えます。銀行は集めた預金を事業者に融資しますが預金者へ開示することはありません。一方ソーシャルレンディングではSL事業者が融資内容を提示し投資家から資金を集めて融資するといった仕組みになります。

SLの仕組み

これまで金融機関でしか行うことの出来なかった事業性融資に対して個人が参加できるようになった点が革新的であると言えます。

matsu

テクノロジーの恩恵により多数の個人から資金を募ることが可能になりました。フィンテック! フィンテック!!

匿名制度の仕組み

現在のソーシャルレンディングの一つの特徴とも言えるシステムです。ファンド募集ページを見ると分かりますが、借り手をA社やB社と呼んだり具体的な事業内容を伏せたりなどしているやつです。なぜこのような匿名形式を取るのかというと、

投資家が全ての投資情報を知るということは、投資家が直接その対象に融資するということと同意味になり、そうなると投資家個人がそれぞれ貸金業者として登録する必要がある。

よってソーシャルレンディング会社投資家に借り手の情報を全て開示してはならない

という金融庁の?な指導内容に基づいています。(投資家と借り手事業者が直接つながるのはNG)

匿名制度の仕組み

金融庁の見解にも一理あると思いますが、現在のところマイナスにしか働いていないように思えます。この匿名制度が撤廃されるのなら、企業分析が進み投資の安全性も増すでしょうし、分析するのが好きな投資家も多く集まりソーシャルレンディング業界がより盛り上がっていくのではないかと言われています。

高金利だから怪しい…?

ソーシャルレンディングが怪しいと思われる最たる原因が年利5%〜10%といった高金利のリターンが得られるという点にあるでしょう。そんな高金利でわざわざ借りる会社があるのか?元々危ない会社が借りているのではないか?など事業未経験の一般投資家からすれば疑問が高まりますが、事業者の目線から考えるとソーシャルレンディングは新しい選択肢となり活用したくなる魅力を持っています。

matsu

なんで?特典でもあるのかしら…

”高金利”の仕組み

事業者が資金調達をする手段としてまず最初に思い浮かぶのが銀行融資ですが、事業性融資は一般の住宅ローンなどとはまったく異なりとにかく、頭が固い審査は厳しい時間がかかる、といった具合に非常に融通がきかない性質を持っています。長期融資が原則のため短期的な需要に答えることは稀です。また、中小企業がどんなに好業績をあげていても基本的な対応は変わらないため瞬間的な需要にも答えることが出来ません。

matsu

タイミング良く銀行融資を受けるのは大変なんです

事業主個人が借金をして会社に入れても金額的に力不足、資本提携などもありますが時間かかる。…残された手段は、法人企業の消費者金融と言われる商工ローンしか残っていません。

この商工ローンの金利は8〜20%保証人も必要になります。

しかし…もし商工ローンより低金利な資金調達手段があるのなら、事業者なら喜んで検討すると思いませんか?

そう、それが新しい資金調達方法であるソーシャルレンディングなのです。ソーシャルレンディング業者の取り分を2%入れたとしても、借り手である事業者からは7%〜12%で資金調達出来る手段として見えるのです。しかも借りる条件を柔軟に交渉可能であり、スピーディーで瞬間的な需要にも答えてくれます。

つまり高金利なソーシャルレンディングは事業者から見ると

超高金利な商工ローンよりも低金利

といった具合に考えることが出来ます。

これまで商工ローンに頼らざるを得なかった状況に、新しい資金調達方法を提供してくれるのが事業者からみたソーシャルレンディングの魅力と言えるでしょう。

matsu

これが高金利の仕組みです。金利のイメージが低金利預金や株配当だけの人には驚かれるけども、視点を変えると見え方変わります

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です