こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
う〜ん、なんか最近クラファン業界は盛り上がりに欠けるというか、元々アグレッシブな性質を持たないだけにそう見えるだけなのか、個人的にはちょっと下火かな〜って感じています。
まぁ主な原因は自分的にメイン投資先と期待していたSBIソーシャルレンディングと少し噛み合わなくなってきたせいなんでしょうが。
全体的な投資家数はもちろん増加しているとは思うんですが、それを捌ききれるファンドを事業者サイドが十分に供給できてない印象です。
また属性としてもソーシャルレンディングやクラウドファンディングに新規参入する投資家は、投資初心者よりだと感じていますので、なんというか人気事業者へ殺到する傾向があるのかなと思います。
特に最近は不動産関係、オーナーズブックやCREALでのクリック合戦&抽選バトルなど凄まじいですよね。
仮に両者が事業規模を拡大できて既存の投資家需要を満たすことができれば万々歳なのですが、現状そういうことにはならないと思いますので、新規参入された投資家たちも結局、投資前の闘いに敗れて手付かずのまま退散するケースも多々出てくるのではないかと。
投資のしやすさという点から鑑みると自分的にはクラウドバンクを推したいところですが、こちらも常駐ファンドと言えば太陽光と米国不動産ぐらいで最近バリエーションに欠けてきている感じも否めません。
太陽光発電もFIT終了が予定されていますので長い目でみるとファンド数が減少していくでしょうし、米国不動産への投資なら【SPYD】米国の高配当ETFなんかの方が長期投資としては優れていますしね。
ただそれでも常に募集しているファンドに空き枠があるというポイントは利点として考えられるので、自分的にはしばらくクラウドバンクで資金を回していくのがベストかなと考えています。
クラファン投資で一番避けたいのは資金を遊ばせておくことです。
そもそも投資期間に限りがあり、実行までにもブランクがあるので、あまり時間を味方につけられない投資方法でありますので。
資産形成という観点から考えると、クラファンやっておけば大丈夫!…なんてことは間違ってもありません(^_^;)
ポートフォリオを考えると全体の10%〜20%ぐらいが精々って感じてきましたし、その割合において何かのジャンルに特化させることが全体に寄与することになるのではないかと考えています。
例えば全体的に不動産系への投資が少ないなら、前述のオーナーズブックやCREALで埋めて「不動産投資への分散へクラファンを活用する」とかで良いんじゃないかと。
大切なのはクラファン投資から見るのではなくて、ポートフォリオのジャンル分散から目線を凝らして、このジャンルは株債権よりクラファンの方が有利かな?と思えるならクラファン投資を活用する、といった姿勢が重要かなと思います。
もちろん値動きとかメンタル要素も鑑みてですが、最初からクラファン、という形は資産形成において後手に回るように思いますので、クリック合戦や抽選を楽しんじゃっている方は一度離れて考えてみるのも良いのではないでしょうか?
まーとりあえずって感じならクラウドバンクでチョコチョコ回す感じでしょうね、自分もそんな感じに収まりつつあります(*´∀`*)ノ
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