各ソシャレン会社にて預かり金を管理するシステムで、一般的にはデポジット口座(預託金口座)と呼びます。ソーシャルレンディング投資をする際は、まずこのデポジットへ資金を入金し管理画面から目当てのファンドへと申し込むのが通常です。また、配当金の支払いもこの口座で受け取ることになるので、ソーシャルレンディング会社内に作った銀行口座というイメージが近いでしょう。
しかしこのデポジット口座から通常の金融機関の預金口座へと資金移動する場合は、予め出金口座として登録しておく必要があります。「犯罪による収益の移転防止に関する法律」により登録口座の本人以外からの入出金が禁止されているのですが、入金時は本人名義の口座である限りは特例として扱ってくれる会社がほとんどのようです。
また金融庁の指導の元、2018年中にはこのデポジット制度を廃止し、より投資家の資金保護や安全性を強めていくのだそうです。
再投資がやりにくくなるので個人的には現状が良いと思っています。