こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
maneoファミリーによる暴威がインフルエンザなみに蔓延した年始となりましたが、
最後の良心とも言えるLCレンディングは危なげなく事業継続しているようですね。
maneoファミリーだけどLCレンディングは上場企業系だから大丈夫という理由で投資継続している投資家の方々も多いように思いますが、
私は昨年末にLCレンディングから投資中案件の全てが早期償還されましたので、
それを機会にLCレンディングへの投資を停止いたしました。
その理由はLCレンディングの運用状況を危ぶんでのことではなく、
端的に言えば「maneoマーケットへの抗議とLCレンディングの独立」への希望を意思表示するためです。
なんか弱みを握られてるんなら話は別ですが、LCレンディングがmaneoマーケットというプラットフォームを利用する理由は集金力があるからです。
その集金力が減退しシステム利用の初期費用等と割が合わないということになればLCレンディングは独立した事業者としての道を歩み出すのではないでしょうか。
というかこれはLCレンディング投資中の投資家の願いでもあると思います。
LCレンディングの存在はmaneoファミリーにとって巨大ですから、そこで成績が振るわなければ当然maneoマーケット社へNoを突きつける意味にもなると思いますので。
ただそれ以上に私が抱く懸念は、グリフラ案件から判明した下記事実、
maneoマーケット社は営業者と投資家の匿名組合契約に基づく分配契約を、第二種金商&システム提供者という立場だけで物理的に実現不可としてくる
ということ。
自分にはかなり衝撃的でした。
たぶんシステム利用契約の利用停止項目とかに該当部分があるんでしょうが、それでも物理的というか腕力的で暴力的に感じます。
だって匿名組合契約ってソシャレンの肝であり、投資家にとってもデメリットを受けることはあっても覆せない絶対的なものでしたから。
そんな耐え忍んでいる契約なのに、分配というメリットを覆されるなんて。。。(・_・;)
グリフラ、ガイア、クラリ、CFFなど様々な報告がなされていますが、投資家サイドの事実としてはこれをもっと重く受け止めるべきだと思います。
仲介業者が不明な権限を振りかざすなら当然それに伴う責任も大きく背負うべきです。
ですが、先日のmaneo本体の大量募集再開を見る限り、
自分たちが助かれば良い、といった姿勢を感じてしまうので納得することができないんですよね。
他営業者とそれに参加した投資家に対して何も負い目を感じていないのかと憎悪を持って受け取ってしまいます。
またグリフラの件を鑑みれば、結局、営業者と投資家は直接契約しているのに直接やり取りすることは叶わず、必ずmaneoマーケット社を通さなければならないようです。
ですので例えLCレンディングに何も不備が無いとしても、maneoプラットフォームという牢獄に囚われているかぎりは納得した投資になるとは思えません。
maneoファミリーだけど上場企業系のLCレンディングは安全
間違っていないと思いますが、この考え方は旧態然した古いものです。
せっかくFunds(ファンズ)という新しいプラットフォームがスタートし、
匿名化解消も見えてきたこのタイミングでLCレンディングにも新しい道を歩んでもらいたいと願っています。
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