【SAMURAI】新規会員登録でAmazonギフト券1000円分プレゼント!

ソーシャルレンディングの上場企業関連銘柄をまとめてみた

ソーシャルレンディング関連銘柄

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

ソーシャルレンディングに関連する株式銘柄をピックアップしてみたいと思います。

というのも、SL投資家として日々ポジションを維持している身としては、他アナリストなんかよりも肌感覚で良し悪しを判断することが可能であり、あわよくば株投資において有利な展開を導くことができるのでは?と思ったからです。

とは言え、今回のTATERU事件に関してはまったく為す術なかったのも事実ですが、ソーシャルレンディングと株式投資をつなげられる考え方を持つことは良いことだと思います。

不動産テック関連の銘柄

【1435】TATERU

東証一部上場、TATERU Funding運営の不動産テック関連株の有望株…でした(^_^;)

2018/8/31に発表された融資資料不正改ざんにより株価は急落。問題となる内容が「不動産業に根付く慣習」に近い事案のため、ソーシャルレンディングに限らず不動産業全体に影響を与える結果となっています。

TATERU株価推移

3491】GA technologies

不動産投資のプラットフォーム「Renosy」を運営するマザーズ上場企業。TATERUがメイン出資者となっているため、TATERUに問題発生した時も関連して下落しました。

GA technologies

上場したてにしては良い形だっただけに少し残念です。GAで問題発生してTATERUの株価へ影響を及ぼすというパターンも十分ありえます。

【3482】ロードスターキャピタル

マザーズ上場企業であり「オーナーズブック」を運営、中古不動産の売買に特価しています。株価推移を確認すると明らかにTATERU事件の影響を受けて下落していますかね。

ロードスターキャピタル社の株価推移

オーナーズブックのスキームでメディアを騒がすような事件が発覚した場合、まずロードスターキャピタル社の株価が下落し、さらに中古不動産関連が強く連動しそうな感じがします。

【4321】ケネディクス

東証一部上場企業、野村総合研究所と共同して不動産クラウドファンディング「ビットリアルティ」を開始予定となっています。

ケネディクス株価推移

こちらも業種の近いTATERUの影響を受けてか結構な下落っぷりです。

【4302】野村総合研究所

前述の「ビットリアルティ」をケネディクスと共同運営する予定となっています。

野村総合研究所株価推移

さすがにビットリアルティもスタート前で業種も違うのでTATERUの影響を受けているようには見えませんね。

ビットリアルティがスタートして不動産関連の悪材料が出た時はどうなるのか興味をそそります。

その他

【8938】LCホールディングス

JASDAQ上場企業、LCレンディングを運営し非住宅系の不動産転貸などを行っています。不動産関連なのですが「テック」というイメージでなかったのでその他にカテゴライズ。

LCホールディングス株価推移

TATERUの影響は不動産系からもクラウドファンディング系からも受けいていないと見て取れますね。一蓮托生だと逃げづらいので、こういった独立性が感じられる銘柄は貴重かもしれません。

【2120】LIFULL

東証一部上場企業、不動産検索でお馴染みの「ホームズ」を運得する企業です。まだ時期は確定していませんが、ソーシャルレンディングサービスとして「LIFULLソーシャルファンディング」を展開予定。

上場企業の新規参入は不動産クラファンばかりでしたので、ソーシャルレンディング事業に参入してくれる上場企業は頼もしく喜ばしいことであります。

しかも東証一部ですので、案件の内容にもよりますが大いに期待を集めるのではないでしょうか。メイン事業が不動産マッチング仲介なのでTATERUみたいなことにはなりにくいのかな。

LIFULL株価推移

【8473】SBIホールディングス

東証一部上場企業、金融界の巨人、SBIソーシャルレンディングのグループ親会社です。

SBIホールディングス株価推移

SBIソーシャルレンディングで違法行為などがあった場合影響必死かと思いますが、そんな時がきたらソシャレン業界もさすがに再起できないと思いますので‥ね(^_^;)

7月頭に発生した遅延案件の発表も大本営のSBIホールディングス株価には大きな影響は与えていないようです。

ソシャレンやるなら必ず口座開設ぐらいはしとくべきですね。

まとめ

上場企業が不動産テックに集中しているのが偏重と言えるかもしれません。実際その最大手と言えるTATERUで問題発覚したことによって、下落の影響からは逃れられていないので、この点が少しネックと言えるでしょう。

また不動産テック事業は政府も後押しするジャンルなので、今後も発展の見込みはあるのですが、ソーシャルレンディングに関係ない不動産テック企業において、業界に影響を与える問題が発生した場合も、少なからずその波が押し寄せてくることは頭に入れておきたいです。

不動産テックに集中しすぎていることもあり、LIFULLのソーシャルレンディングへの参入には超期待しています。案件的には不動産担保ローンが多そうですけど、SBISLと同程度の硬度を狙える案件であれば分散投資に華が咲きそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です