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「集団訴訟 enjin」による「みんクレ&マネオマーケット」への訴追展開を確認する

みんクレとマネオマーケットの集団訴訟

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

先日、Yahoo!ニュースで取り上げられていた「集団訴訟 enjin」のニュースについて、その対象として「みんなのクレジット」が題材として扱われていたのでご紹介したいと思います。

参考 消えたお金を取り戻せ!ネット集団訴訟ってナニ?1Yahoo!ニュース 参考 消えたお金を取り戻せ!ネット集団訴訟ってナニ?2Yahoo!ニュース

私がソシャレン始める前の出来事でしたので私自身は被害ありませんが、部外者として振り返っても胸糞悪くなりますね。

民事としては昨年9月に鈴木英司弁護士の元、総勢22名で1億円の訴追を行っており、これは現在も裁判継続中とのこと。

また下記のenjin内の該当ページを見てみると、

参考 みんなのクレジット(現スカイキャピタル)に関する集団訴訟enjin
MEMO
  • 被害額:約4億2千万円
  • 被害者数:170人
  • さくら共同法律事務所の荒竹純一弁護士が訴訟提起の準備活動に着手
  • 30名を超える被害者の方々が参加の意向を表明
  • 今後集団訴訟の方式で訴訟提起の予定

とのことで話は煮詰まってきているようです。

被害者登録数が170人なのに、実際に弁護士契約に進んだ人数は30名とのことですので思ったよりも弁護士費用が高かったのでしょうか?

でも、コンセプトは「弁護士費用の割り勘」なので参加するほど一人あたりに費用も安くなるんでしょうね。それで安くしないならその弁護士怪しいという話になってしまいますし(^_^;)

さてこのように「みんクレ事件」を探しにenjinのサイトを徘徊していたのですが、やはり…というかより金額の大きい訴訟候補案件も存在していました。

参考 マネオマーケット株式会社に関する集団訴訟enjin

マネオマーケットに対しての集団訴訟案件です。

みんクレと比べて被害者数3割程度なのに被害額はすでに肩を並べる勢いです。どうやらenjinに登録している弁護士ではなく、みんクレ時に表立った鈴木弁護士に8月末までに依頼されてる感じみたいです。

ページ内のコメントにもありましたように、訴訟根拠が「不正行為による損害賠償」なのでしたら「被害額」がまったく定まってない現時点での訴訟は空振りに終わるのではないか?というのが個人的感想でした。

投資家側も情報が少なすぎるので不安を抱いている状況で、これについてはやはりマネオマーケットに全面的に責任があると思われます。金商法の投資家保護が守られていません。

私自身も30万円グリフラに投資していますので、今後の成り行きには注視していますが、ネットで広く募集を掛けるソーシャルレンディングの悪用抑止力として、集団訴訟enjinは効果的に働いてくれるのではないかと感じています。

他の訴訟目的案件も拝見してみましたが、仮想通貨やユーチューバーなどが規模が多かったので、必然的に広範囲に分散するネット犯罪系と親和性が高いのでしょう。

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