敗戦の傷癒えぬまま次なる闘いへの招待状が届きましたね!しかもまさかの2連戦とは。…次こそは…必ず…と言う訳で、当日クリックに集中できるように今からファンドを分析しておきたいと思います。
目次でサクッと
ファンド概要
案件名 | SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 15号 |
募集者 | SBIソーシャルレンディング |
募集金額 | 5億円 |
運用期間ファンドを運用する期間のこと。または貸付を行う期間のことを指す。... More | 2018年4月下旬or5月中旬~2019年4月末 |
年率 | 6.5% |
担保担保についてまとめたページへ移動します。 | 抵当権付きの貸付債権(実質不動産担保) |
募集日 | 2018年 4月17日 午前10:00 ~ |
不動産を担保に融資を行う貸金業者への投資。この借り手はSBISLで最も実績のある「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」と同一企業群。
案件名 | SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド |
募集者 | SBIソーシャルレンディング |
募集金額 | 11億円 |
運用期間ファンドを運用する期間のこと。または貸付を行う期間のことを指す。... More | 約24ヶ月 |
年率 | 7.0% |
担保担保についてまとめたページへ移動します。 | 詳細は後日 |
募集日 | 【予定】2018年4月18日 午前10:00 ~ |
この記事を掲載時点でまだ詳細情報は出ていません。情報を確認次第、後日追加します。
プレーヤー評価
SBIソーシャルレンディング
SL業界2位でありSBIグループに属する企業。信頼性はSL業界随一。公式サイトは以下。
ローン事業者群A
SBISLで最も実績のある「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」に参加する企業群と同一(以下ローン事業者群A)であり、首都圏を中心に法人・個人・個人事業主(以下第三債務者)へ、不動産を担保とした貸付事業を行っている。
- 資本金5千万円以上
- 直近6年間の累積貸倒れ件数2件以内かつ、2千万円以内
- 利息制限法改正に伴う過払金の発生無し
- 貸金業の業歴7年以上(東京都)
利息制限法改正〜についてはグレーゾーン金利で貸し出していない健全な貸金業を営んでいたと解釈しておきたい。
2〜4社が借り手として参加するようです。
ストーリー&担保評価
ローン事業者群Aは第三債務者へLTV70%で貸付
ローン事業者Aは貸付に際し、担保不動産評価額の70%を上限に貸付を行っているためLTVは70%以下となる。数値的には安心できる範囲である。
担保不動産の流動性については、ローン事業者Aの目利きに頼るしかないが、SBISLで最も実績を持つ事業者であるため信頼を寄せ問題ないと考える。
ローン事業者群Aが倒産などで返済できなくなったら
ローン事業者群Aと第三債務者の契約をSBISLが引き継ぐ形になり、第三債務者からの返済金を直接受領し我々への配当等に当てる形になります。第三債務者からの返済が滞った場合は、担保不動産を処分しての回収といった形になります。
しかし、ローン事業者群Aないし「不動産担保ローン事業者ファンド」へ借り手として参加する業者が倒産すると大変なことになるので、倒産などの可能性は低いと思いますよ。
現在30億円ぐらい稼働中で6年程度の実績があり、その間デフォルト・遅延は0件!
従って第三債務者が支払えなくなり、担保発動でLTV70%がほんとうかどうかを心配しておきたいと思います。というのも今回募集する5億円の使用用途は事業資金と説明されているだけで、第三債務者へ全額貸し出すための資金と明記されているわけでは無いからです。
仮定の話ですが5億円の内、4億円を貸付け、1億円は別途事業資金に消費されたとします。
不動産評価額の70%までしか貸し付けないのだから、不動産評価額は5億7千万円。
するとLTVは87%!
こんな可能性もあるということですね。
matsu
まあ、これでも安心できるほうですが
早期償還が多いのかな?
漠然と実績を眺めていると、このファンドは早期終了されている雰囲気の案件が多いですね。詳細は調べてないのであくまで雰囲気としか言えませんが。
総合評価
実は3月案件に50万円投資中ですが前回敗戦してしまったので、その分をこの2つのファンドへ入れたいと思います。
matsu
すでに勝利の画面が脳内映写されてます
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