こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
現状、匿名化解消に関する新情報が無いままネガティブ情報だけが錯綜するソシャレン業界、またTATERU問題に揺れた不動産クラファン業界ですが、最近後者には続々と新規参入業者が名乗りあげてきています。
喜ぶことでしょうが、なんか以前のソシャレン業界を彷彿とさせる印象もあるのでネガティブに見える部分もあります。
杞憂で終われば良いですが、投資は生き残ることが大切だと思いますので、警戒心を常に働かせることは大切です。
新規事業者への投資は慎重に
半年前まではTATERU Fundingぐらいだったのに、Renosy、FANTAS、CREALの新規参入。さらにビットリアルティやサンフロンティアなども続いてくるようです。
ソシャレン業界に1,000万円ほど投資している身としてはなんとも羨ましく見える光景ですが、たしかソシャレン業界にもこんな熱い時期がありましたよね。私はまだ参加してませんでしたが、2016〜2017年の急成長には投資家も胸を熱くしたはずです。
しかしながら、
人が集まり熱を帯びれば良からぬものの侵入を許してしまうもの
実際に、みんクレやラッキーバンク、そして情けないけどmaneoとその一部ファミリーの横暴を許してしまい、2018年には多くの投資家にそのツケが回ってきているのが現状です。
従って、
ソシャレン業界惨事を教訓として、、、
不動産クラファンでは気をつけよう!…たい
仕組みとして不動産クラファンはソシャレンが目指すべき目標になるほど優れています。
しかし、そうであっても新規参入業者は信頼の元となる実績もないので警戒すべきです。実績が無いのはどこも同じと見るなら、その経営母体がクラファン以外で築いた実績を参考にするべきでしょう。(上場企業とか不動産売買10年とか)
matsu
でも不動産を投資軸に入れるなら、
不動産クラファンはソシャレンより信頼感高いと思います。
それは↓↓
不動産担保よりも不動産売買の方が信用できる!
以前にも不動産担保の信憑性について意見を書きましたが、担保は万が一の保証であり、それを設定する事業者でさえ万が一が起こる確率と状況を甘く見すぎていると思える出来事がソシャレン業界で起こりました。(mane◯)
また不動産業界で起こった不祥事も影響し物件の流動性が鈍化する中、今後は不動産評価額なども下落していくのかと考えています。
こういった経済環境の中、不動産の取扱としては担保として備えるよりも、不動産本体を売買して利益を直接得る不動産売買の商品として扱われていた方が優れているのではないでしょうか。
不動産担保を評価する時、本気でその物件を売ろうとして評価しているとは思えません。しかし、不動産売買で利益を出すのなら、本気で売ることを目的に多角的に評価しなければならないからです。
特に不動産クラファンの場合は、その物件が売れないと事業者も損をする仕組みになっていますので、事業スキームとしても信用を寄せることができるでしょう。
matsu
ソシャレンは案件ポシャっても事業者が金銭的に損することは少ないので…評判は落ちるでしょうが
クラウドファンディングは美味しいツール
忘れてならないのは、事業者からすれば銀行みたいに厳しい審査もなく自分たちの目利きのみで資金を調達できる、さらに投資家さえ集められれば数日で資金を確保できるのでスピーディー、しかも借入れ上限なんてないので案件数も増やしやすい、というかなり美味しいツールとなっていることです。
その美味しいツールを長く適切に利用する気概がある事業者なら大歓迎ですが、流行りに便乗して甘い汁をすすろうと参入してきた事業者だけには気をつけたいと考えます。
さすがに悪意を持って参入する事業者はいないと思いますが、力不足で結果的にそうなるという場合も考えられますので、信頼の土台が築かれるまでは最低投資金額などで様子を見つつ投資を行おうと思います。
新規事業者だけどCREALのホテル案件は他に無い投資先なので魅力的ですから迷っちゃいますね(^_^;)
まずは少しずつ投資していこうかと思います。
matsu
「事業者は悪だ」みたいな論調で少しアレでしたが、警戒して慎重になることは現在マストだと思っています。
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