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maneoマーケット瀧本社長退任!経営改善委員会による提言書が発表されました

maneoマーケット瀧本社長退任

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

なんというか、12月時点で経営改善委員会を設置して業務改善命令に対応するような旨を聞いたときは、どうせ大したことはないんだろうな、時間稼ぎでポーズくさいな、って思ってたんですが、先日発表された提言書を拝見すると驚きの内容が一つ盛り込まれていました。

それがタイトルにも書いたように、maneoマーケット社代表取締役であり、良くも悪くも今日の状況を作り上げる礎となった、まさに「ソーシャルレンディング中興の祖」とも言うべき瀧本社長がmaneoマーケットから手を引くというものです。

今回提案された提言書の骨子は6つ。

簡単ではありますが、1つずつ確認していってみましょう。

参考 経営改善に向けた提言書の受領に関してmaneo

1.投資家保護が徹底されるための経営体制を構築すること

投資家保護を徹底するため、当社においては、代表取締役をはじめとした経営陣に対する 研修を実施し、内部監査、コンプライアンスの知識を持った社員の採用を行ってまいります。 今後も金融商品取引業者として必要な法令等の投資家保護のための知識について、経営陣 に対する実効性のある研修を継続的に実施するとともに、後述のスポンサー企業の意向も 踏まえたうえで、金融に精通した専門家等の社外役員を増員することを検討しています。加 えて、社内においても、個別の投資案件に係る引受審査、モニタリング、開示等の金融商品 取引業における業務に精通した人材の採用や育成を行ってまいります。

  • 金融取引に精通した人材の採用や育成に力を入れる
  • 経営陣にも継続的に研修を行う
  • 専門家を社外取締役として増員する

1つ目の提案のポイントとしては上記3点といったところでしょうか。

まずは金融商品を取り扱う上で関わる人間のレベルを向上させるような目的を感じます。

個人的にはファンドマネージャーの紹介の仕方とかありえないと思いますよ。

名前はニックネームだし、本人写真はアメピグとか犬とか適当な画像だし。

最初の内はそんなもんかと受け入れていたのですが、問題が発生するとありえないとかんじてしまいました。

とりあえず川崎廃病院とか千代田区案件を組成したやつはクビでお願いします。アレらはマジで酷い(# ゚Д゚)

2.代表取締役の業務執行に対する牽制が担保される体制を構築すること

代表取締役個人の影響力を低減させる観点から、代表取締役の保有する株式の売却等に よる株主構成の見直し、全般的な経営体制の見直しの検討を進めております。 株主構成にあたっては、株式を売却するスポンサー企業の選定にあたり、客観的なプロセ スを踏んだうえでスポンサー企業の選定を進めております。具体的には、スポンサー企業と しては、金融商品取引業者であるか、又は金融商品取引法に精通した経営陣を有し、当社の ガバナンスの強化に主体的に関与できること、当社の現経営陣と利害関係を有しないこと 等の、投資家保護及び当社の経営改善を推進することのできる企業を選定することが適切 と考えられることから、かかる方針を反映した選定基準に基づき、客観的なプロセスを検討、 及び実施し、複数のスポンサー企業から提出された提案を慎重に検討する形で、スポンサー 企業の選定にあたっております。 加えて、経営体制の見直しとして、現在の代表取締役である瀧本が当社及び子会社の役員 から退任するとともに、当社は、上述の社外役員の増員を含め、代表取締役の業務執行に対 する牽制が有効に機能する体制を構築致します。

  • 瀧本社長の退任
  • その後の影響力を削ぐ目的で瀧本社長が保有する株も売却
  • 新経営体制を支持するスポンサーを選定する

これが驚きでしたね。

良し悪しは別としてここまで大きく育てた事業を潔く手放し責任を取る形で退くのは英断だと思います。内容を共合わない謝罪をされるよりはよほどケジメがつく対応ではないかと。

しかし、最後の一文

代表取締役の業務執行に対する牽制が有効に機能する体制

これは社長のワンマンを止めるという意味なのか、それとも社長が監視してダメという意味なのか。

3.営業者及び個別の投資案件に対する審査並びにモニタリングの厳正化を図ること

独立性を有したプラットフォーム委員会を設置したうえで、営業者選定基準を策定し、 同選定基準を社内規程化しております。また、プラットフォーム事業部を設置し、各営業 者に対し、定期的に上記選定基準の充足及び維持に関する問題点を抽出し、その解決に向 けた指導、助言を行ってまいります。 加えて、プラットフォーム事業部において個別の投資案件の審査を行ったうえで、管理部により、案件に係る最終貸付先企業の実在性、募集勧誘に際して関係法令に適合した表 示がなされていること、貸付条件等の最終確認をするとともに、プラットフォーム事業部 において、個別の投資案件に係る事後証憑の確認により、個別の案件のモニタリングを行 う体制の整備も進めてまいります。 業務改善命令を受けて以降、営業者及び個別の投資案件に対する審査並びにモニタリ ングを厳正化するための施策を実施しておりますが、営業者選定及び管理を徹底するた めに、既に策定された営業者選定基準を踏まえ、今後営業者を適切に管理するようなプロ セスも強化致します。そのため、プラットフォーム委員会及びプラットフォーム事業部等 においては、適切な営業者管理を行うためのシステムや人材の拡充、強化を推進しており ます。また、現時点の営業者に対して、営業者選定基準を満たすように、引き続き改善を 求めてまいります。 次に、営業者のみならず個別の投資案件への審査及びモニタリングを徹底するために、 個別の投資案件への審査及びモニリングを行う機関における人材の拡充、案件審査及び モニタリングを行うシステムを強化致します。 加えて、上記の営業者選定及び管理並びに個別の投資案件への審査及びモニタリング を行う機関については、代表取締役等からの独立性を担保する仕組みを強化するととも に、上記機関に対する牽制を行う観点から、同機関に関する業務監査を行う内部監査室の 人材を拡充し、内部監査の実効性を強化致します。 更に、子会社であるmaneo株式会社を営業者とするファンドに関しては、当社と資本関係があることにより当社と緊密な関係にあり、他のファンド以上に牽制が利きにく くなる可能性があります。 そのため、maneo株式会社については、営業者及び個別の投資案件に対する厳正な 審査並びにモニタリングを行うことが可能となる体制の構築についての検討を行うとと もに、かかる体制の構築のため、当社と営業者たる子会社等のグループ会社間の関係性、 収益構造及びビジネスモデルの見直しを行ってまいります。

  • プラットフォーム事業部を設置して各営業者のマネジメントを行う
  • 管理部において各案件の信憑性を最終確認
  • モニタリング等の監査・審査機関は社長から独立させる
  • maneoは身内だから暴走するかもしれないのでビジネスモデルを見直す

うーん、これを社内でやってもらっては二の舞が起こる可能性も捨てきれないと思いますがどうなんでしょう?

例えば先日紹介したSAMURAIでは提携先企業による債務保証をつけるファンドを組成すると発表されましたが、社外からの視点で評価されるので投資家としても信憑性を感じる耐性だと思います。

ただ、この発表の中で子会社であるmaneoの暴走について触れられており、それを見直すということはある意味、各ファンドマネージャー達の裁量が空回りして今日の無様な結果につながったのかなと感じました。

とりあえず犬クビでヽ(`Д´#)ノ

4.投資家への正確な開示を行うこと

業務改善命令においては、取得勧誘を行ったファンドのウェブサイト上の資金使途の 表示と実際の資金使途が同一となっているか確認していなかったこと等、投資家への正 確な開示が行われていなかったことが指摘されております。 個別の投資案件のモニタリングを厳正化すること、営業を行う経営者及び従業員から 独立して上記開示を行う仕組みを構築すること、代表取締役をはじめとした経営陣の上 記開示にかかる意識の改善等を含め、投資家への正確な開示が行われる体制の構築を図 ってまいります。

  • 情報開示に関する経営陣の意識改善

この項目では匿名化解除について触れてくると思ってたんですがそんな雰囲気は無いですね。

というかやはり経営陣の意識は旧態然としたものだったんでしょうね。

それが結構適当な募集ページの組成につながったのか。。。

犬とかアメピグとかありえないものね、扱うお金の単位考えると普通に。

5.業務改善計画に沿った対応を継続すること

当社においては、平成 30 年7月6日、証券取引等監視委員会から行政処分を求める勧 告が行われ、平成 30 年7月 13 日、財務省関東財務局から業務改善命令を受けておりま す。 この点、当社においては、業務改善計画を策定し、当該計画に沿った対応を行ってまい りましたが、一部未了の事項も存在するため、当委員会による提言も踏まえたうえで、今 後も継続的に業務改善計画に沿った対応を行うことを徹底してまいります。

  • 業務改善命令に沿って継続的に対応を行う

これはそうして下さい。

6.営業者によるファンドの資金の分配につき適切な対応を行うこと

当社においては、当社が募集勧誘を行った営業者によるファンドの資金の分配ができ ない状況となっている案件が複数存在しております。 また、一部の案件については、平成 31 年3月8日付で、投資家から営業者及び当社に 対して訴訟が提起されております。本件につきましては、事実関係を確認し、投資家保護 に十分に配慮した形で慎重に対応してまいります。 あわせて、当社においては、可能な限り早期に営業者から投資家に対して分配が行われ ることを念頭に置くとともに、金融商品取引業者として、投資家保護の観点から、投資家 への資金の分配に係る公平性が担保される形で分配が行われるよう、営業者との協議を 継続してまいります。

  • グリフラの早期分配と分配方法の協議を急ぐ
  • 裁判も適切に対応する

これまた先日の話になりますが、グリフラの太陽光3案件の返済がイキナリ実施されました。

ほんの3日前には難航している旨伝えられていたんですけどね、、、内情を知らされない投資家としては今回の提言書発表に向けて信憑性を添えるために時期を合わせたような、意図的なものを感じてしまいます。

でも民事訴訟されてからNHKで放映され世間的注目も高まったことは、事態の停滞を防ぐ効果はあったんだなーと実感しています。

6 Comments

matsu

maneoを切り離すかもしんないですね。
maneoの不動産担保は酷い!っていうのは事業者間では周知の事実だったようですので。
他事業者からすれば黙認するしかないですが、ソシャレンに参加している身としてはなんだかなぁとため息まじります。

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ryo

いつもありがとうございます

マネオの投資案件がまだある身としてみれば、経営改善が朗報となって、
マネオの既存の案件の継続、回収は何とか行われそうであれば良いんですが。
期待していいんでしょうかね?

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matsu

はじめまして!
とりあえずグリフラの件についてはお金が実際に支払われるとのことなので前進しましたが、私的にはすでに信用を失った事業者なので今後の見通しは全く分かりません。
発表内容的には事業を継続していく意思は感じられるんですが、これを素直に信じてあげられないところが辛いところです。

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tk

この発表内容レベルのことを行政処分直後にすぐ出せる企業だったらここまで信頼が失墜することはなかったでしょうに。
投資家を蔑ろにして時間と共に投資家の怒りが沈静化するのを待っていたかのよう。訴えられて資金も集められなくなってようやく中身のある改善策を講じるとは

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matsu

タイミング的には多くの投資家がそのように感じているでしょうね。
でも仮に早く発表していたとしても、その後の山のような遅延案件は避けられなかったと思うので、現在の信用失墜状態は避けられなかったのではないかと思います。

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