こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
本日募集されたSBIソーシャルレンディング「不動産バイヤーズローン」ですが、募集金額が3億円程度と控えめなこともあり、やはりの瞬殺満額案件となりましたね。
事業者信頼度が高いという理由もあり、既存のSBISL投資家にとっては「匿名化解除」というのは現状それほど問題視している要素ではないのかも知れません。
しかしながら、その投資方法はもはや前時代的と否定してかないと、これからのソーシャルレンディング業界の発展を妨げるものになるでしょう。
ソーシャルレンディングは今が良ければ大丈夫という投資ではなく、せめて13ヶ月後を予想して大丈夫かを検討して投資判断を下す投資方法です。
それにはまず投資前に得られる情報というのが肝心で、それを提供してくれる事業者は必然的に信頼度も高まり、それを成せない事業者は次第に投資家が離れたり、最大の問題がお上から怒られちゃうって事態が起こりかねませんからね。
現在投資中の投資家が「SBISLなら匿名化解除なんて関係なく安心だから支持しますー」って言っても、あれです、意味ありません。
我々投資家の意見などまったく意味をなさない、反映されないことなどこれまでの経緯で身にしみたではありませんか。
それはソシャレンに限らず行政許可の元に施行される全ての事象で経験できることです。
先日、SAMURAIのスモールセミナーにおける座談会において「半数の事業者は匿名化解除を実現できないのではないか」という意見が出ていたことを聞きました。
これはある意味納得できる見解であり、やはり匿名化という特殊状況下において成長してきた事業者にとっては「匿名化」というのが他資金調達方法よりも優位性を発揮できる要素であったということなのでしょう。
恐らくSBIソーシャルレンディングやオーナーズブックも匿名化解除は率先して取り組みたい姿勢ではあると思いますが難しいというのが現状なのかもしれませんね。
この2事業者については今後の経緯を見守りたいと思いますが、匿名化解除以外においてSBIソーシャルレンディングで投資環境の寄与するお知らせ的な物がありました。
ログイン画面の赤枠部分を御覧ください。
「5月中にサーバー増強による混雑解消を予定しております。」
との記述があります。
今日の募集でも10時過ぎたらログインが難しいほど反応遅延してましたが、これらを少しでも解消するべくサーバー増強するとの予告がされていました。
こういった姿勢は特筆するべきものなんで、事業者信頼度が高まるのは必然なんですけどね(;^ω^)
さてさてこういった状況の中オーナーズブックも全投資家が望んでいるサーバー増強を実施してくれるのでしょうか?
あと匿名化関連のIRについてもね(`・ω・´)キリッ
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