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これで揃った‥オーナーズブック匿名化解除に向けた情報開示方針を発表

オーナーズブック匿名化解除に向けた情報開示方針を発表

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

ソシャレンの闇とされてきた匿名化解除について、金融庁が「なしよ」と見解を示してからはや2ヶ月。

ようやくオーナーズブックでも、公式な見解が示されましたのでみなさんと共有出来ればと思います。

なんていうか、これまでの経緯みたいなものがきちんと掲載されていて好感を持てます。

『OwnersBook』の貸付型案件にかかる情報開示方針

【これまでも開示していた内容】
・貸付条件(貸付金額、金利、貸付予定日、貸付期間)
・回収可能性に影響を与える情報(担保不動産の大まかな所在地・評価額・物件概要)


【今後新たに開示する情報】
・借入人の財務状況又は財務情報の概要
・借入人に債務超過返済猶予を受けている等の事実があるか否か


【今後新しく借入人に開示を促す内容】
担保不動産の物件名所在地
法人名

今回発表された情報開示姿勢の骨子は上記になります。

これから実現する展開では、借入人の財務状況について情報を公開する予定のようです。

ただ残念なのは、現状では借入人の法人名、そして超重要な不動産担保情報については非開示であり、今後の対応として借入人個々にそれぞれ開示を促していくとのこと。

情報開示に至った事自体は歓迎するべきものですが、最も重要視される不動産担保情報について現状はこれまで通りであり、個別の対応となっていくのは正直残念な気持ちになります。

しかしながら、企業としてはそれを促してく立場であることは伝わりましたので、今後の開示状況に着目して投資家として判断を下していくのがベターでしょうね。

匿名化に至る経緯

貸付型案件において情報開示が限定的であった理由、並びに関係者の働きかけ

2014年頃、ソーシャルレンディング運営会社に対し、貸付先に関する匿名化・複数化の指導が始まりました。
匿名化・複数化の指導とは、貸付先を特定することができる情報を明示しないこと(匿名化)と、複数の借り手に対して資金を供給するスキームであること(複数化)を求めるものです。

この指導は法律に明文化されたものではなかったものの、実務上の運用として求められたため、関係者の間では一定の問題をはらむものとして認識され、当社や関係協会、関係団体継続的に当局へ見直しの働きかけを行ってきました。
その後、ソーシャルレンディング業界において行政処分を含む様々な出来事が相次ぎ、また2018年12月には証券取引等監視委員会から内閣総理大臣および金融庁長官に対して建議が実施されるなど、匿名化・複数化の課題が広く論じられるようになりました。

実は匿名化解除に向けて、最も積極的に働きかけていたのはオーナーズブックであるということを耳にしていたのですが、こういう経緯を冷静に説明してくれる姿勢を受けて、それについても納得感が深まりました。

ほんと、諸悪の根源はアレですよアレ(;´Д`)

新たな法解釈と新ルール

2019年3月、当社及び関係協会が金融庁に提出したノーアクションレターへの回答があり、貸付型クラウドファンディングの投資家の行為に関して新しい解釈が示されました。

この新解釈の公表により、ソーシャルレンディング運営会社が借り手の情報を開示することも可能になるということが示されました。上記要件は、匿名化・複数化を不要とする要件と言い換えることができます。

苦節5年!‥その間多くの犠牲を出す結果となりました‥

苦難を乗り越え、最終的に先日、自主規制団体である第二種金商協会より新ルールが発表されたようです。

参考 貸付型ファンドに関するQ&A第二種金商協会

これに法的拘束力はありませんが、事業者間で監視できるような要素もあると安心感ありますね。

オーナーズブックへの今後の期待

まずは匿名化解除に向けて公式のIRをを出してくれたことを歓迎したいと思います。

内容的にはまだ検討段階ではありますが、これで自分的には主要ソシャレン事業者が評価の段階にたったことになるので、全体的なクラファン投資ポートフォリオの構築もリスタートできるというものです。

でもやっぱり担保情報は厳しいんですね。

当然これを公開すれば、所有者情報なんて簡単に取得できますので、情報開示の肝となる部分です。

オーナーズブックとしてはこれらを個別に開示するよう促していくとの姿勢を確認できたことには安心感を抱いています。

恐らくそういった姿勢の事業者ということが浸透すれば、情報開示できる借入人しか集まらないようにいずれなっていくと思いますので。

あとはサーバー関連の増強でしょうかね??

2 Comments

けむけむ

【今後新しく借入人に開示を促す内容】が提示されていない時点で評価していません。
一番の肝の部分だと思っているので。

もう、不動産クラウドファンディングだけでいいやと。
何に投資をしているか、その詳細情報が不明な時点で、ソーシャルレンディングは投資に耐えうることができない金融商品かな。
とてもじゃないけれども人にいいよ、ソーシャルレンディングはなんて言えませんからねぇ。

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matsu

たぶんけむけむさん的にはSBISLの開示レベルや内容がアレだったため落胆も大きかったのかなと思います。
確かに全体的に見て「ソーシャルレンディング」として一般の方に広く勧められる時期ではないと思いますね。
でもその中でも、3件ほどしかありませんが、上場企業保証型のファンドは投資対象として検討に値するかと。
期間も1年未満が多いので社債より利回り高くてフットワークも保てそうです。

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