こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
暑さが和らぎ、朝方には寒さも感じる季節になってきました。
今年も残すところ2ヶ月切っちゃいましたね。
思い返せば2018年は色々大変な年でしたが、それに比べると2019年はヒジョーに大人しい、
いや、なんというか一気に火が消えたような静けさが訪れたような感覚を受けます(^_^;)
もちろんソシャレンに関してですが、不動産クラファンもそこまで盛り上がっているとは言い難いですよね。
実感としては盛り下がってる感じがありますが、数字としてはどういう感じがつかめるのか?
簡単ではありますが、ソシャレン事業者トップであるSBIソーシャルレンディングの最新実績をぼんやり眺めて2019年はどうだったのか見てみることにしました。
(まだ2019年終わってないけど、たぶん年末でもそんなにハシャがないと思いますので)
融資残高
【2018年1月〜2018年12月】
150億円 → 325億円 (175億円アップ!)
【2019年1月〜2019年9月】
320億円 → 350億円 (30億円アップ)
2019年は9月までの集計ですが、それにしても明らかに超鈍化しています。
募集額と融資額
これはだるいので数値ではなく面積的なものでイメージを掴んでみますと、
赤枠が2019年ですが上振れした数も少なく白い余白が目立ちます。
投資家
2018年の投資家登録数は1万4千人→2万9千人とダブルスコア達成!
2019年は9月時点で3万9千人で1万人増加。
登録数の上昇率はそんなに悪くは無さそうですね。
ただし出資件数と平均出資額のグラフ推移を見ると、小口の投資件数が増えているような印象を受けます。
これは大衆化という意味では狙い通りなのかもしれませんね。
利回り
最後は利回り関係。
2018年の8%を頂点にヘッドアンドショルダー形状になりネックラインも突破しています!
これは売りたくなる形してますねぇ、、、下落傾向といった感じでしょうか。
管理手数料も下落傾向なのには不公平感無く誠実な印象を受けます。
成長は鈍化しているのでしょう
ほんとうに簡単にしか見てないんで、強く突っ込まれるとあれなんですが、
印象としてはやはり成長は鈍化していると見る意見が多いと思います。
SBIソーシャルレンディングに関しては、やはり匿名化解除後の波を上手くつかめていないという実感があります。
なかなか投資したい、投資できると思えるファンド出てきませんもんね。
もうすぐ2020年、東京オリンピックの年です。
その後の日本経済の先行きがかなり悪くなる見通しが多いんですが、ソシャレン業界はその逆風に負けず、なんとか投資商品としての存在意義を示せるのでしょうか?
せめて税制面で分離課税にしてほしいところですね。
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