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「人生100年時代における資産形成」は良レポートだがタイミングが遅すぎる

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

ほうぼうで話題となっている「人生100年時代における資産形成」。

とうとうお国が年金制度の限界を認めた!とか色々意見はあるのですが、自分的に「レポートとしての内容」はとても評価出来るものだと思います。

そもそも賦課形式(ふかけいしき)の制度設計、つまり戦後の出発点からそのシステムに無理があり、それを補佐するサブルーチンも組み込めなかったのが年金制度の敗因です。

このサブルーチンこそ投資で賄うべきものなのですが、日本人、とくに団塊世代については労働オンリーの価値観が強く投資行動は邪悪なものとして暇れていたレベルにあったんじゃないかと。

ですから、先日金融庁から出た「人生100年〜」レポートは内容は素晴らしい。

しかし、出すのが遅すぎる!

後手に回りすぎて効果が薄い!

というのが正直な感想ですね。

IDECOやらつみたてNISAやらの制度が整っていなかったからというのは言い訳にならず、分離課税が特例の10%の時やアベノミクスが始まる前、もしくは始まった後にきちんと今回のような「現実を見据えたレポート」を提出するべきだったのではないかと思います。

だって、アベノミクスで株価を上げる計画だったのでしょう。。。?

だってねぇ、一般の人からしてみれば、年金大丈夫!=老後はまかせて、って意味に思考停止気味に捉えるのは無理もないことなんですから、現在のような閉塞感漂う中に現実を突きつけられても受け入れられにくいはずですよ。

国は本当にこれまでの流れをコロっと自己都合で変えてくからなぁ、真撃にその過程を説明してくれないと国民はつらいですよね。(過程を説明すると責任問題になるからかもしれませんが)

レポートではざっくりと「2000万円の金融資産を作って下さい(`・ω・´)キリッ」って言ってるんですが、マイホームとか買う前に言ってあげないと現役世代は厳しいんじゃないでしょうか?

インフレ率とかもありますし。

本当に将来を考えると「投資活動」というのは日本人にとって生命線となるジャンルとなると思います。

・・・

今回のレポートは国が制度不備を認めた結果とも受け取れるので、それならそれを償い補う意味でも、

分離課税を10%に戻す

つみたてNISAの上限をもっとあげろやボケカス

の実現を求めるのは至極当然とも言えるのではないでしょうかね。

特につみたてNISAについては、「自助努力おねがいしまーす!‥これで余計な予算を削れるぜー、でも全体的に足りないから、今回お願いした自助努力からも最大限税金もらいますねーー」って感じで意味不明。というか殺意レベル。

日本の政治家や役人は私利私欲を満たすのではなく、

いや、満たしてもいいですから、優先順位として国益を先頭に考えて頂きたいと思います。

matsu

あ、Funds投資できませんでした(›´ω`‹ ) 

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