こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
最近、大人しめだったFunds(ファンズ)が新しいファンドを発表しました。
自分的にはアイフルに続くソシャレン的な事業性のあるファンド(不動産投資的でない感じ)かなって感じたので食指が動いてしまいそうです。
場所は京都、事業はゲストハウス!
不動産投資的と言えなくも無いですが、宿泊業をベースとしたインバウンド事業として捉えています。
ファンド概要
案件名 | イントランス・バケーションズ 京町家ファンド#1 |
募集者 | Funds(ファンズ) |
募集金額 | 30,000,000円 |
運用予定 | 2019/5/23〜2020/4/30 |
年率 | 4.5% |
担保など | リコースローン |
配当 | 4半期毎(3ヶ月に1回) |
- 募集開始2019/5/9 18:00 〜
- 運用開始2019/5/23
- 運用終了2020/4/30
分配方法は4半期毎(3ヶ月に1回)ということですので、投資前にきちんと把握しておきましょう。
ファンド考察
プレーヤーについて
マザーズ上場企業である株式会社イントランスが株式会社イントランスファンディングを営業者として資金調達を行うファンドです。
株式会社イントランスはFunds(ファンズ)での資金調達のために新規に株式会社イントランスファンディングを設立したという形になります。
下記にインタビュー記事もありましたので一読しておくと良いかも知れません。
参考 企画力を武器にさらなる成長へ。イントランスが構想するインバウンド事業の未来Funds資金用途は京町家「鈴 花屋町」の取得
8棟連なった京町家のうち7棟を株式会社イントランスが取得し株式会社レアルへ貸出。
全室露天風呂付きという情緒あふれるゲストハウスとなっています。
いきてー
返済原資はレアル社からの賃料収入
株式会社イントランスは物件を取得し、それをレアル社へ貸し出すことで賃料収入を得る仕組みです。
その収入をベースに投資家への返済を行う予定となっています。
もちろんリコースローンなので例えレアル社が賃料払わない事態になったとしても、株式会社イントランスの返済義務が消失することはありません。
この仕組に触れると、如何にノンリコースローンが投資家にとって不利だったのか身をもって感じてしまいます。。。
総合評価
しかし、Funds(ファンズ)は実にうまいポジションに収まった感じがしますね。
我々投資家サイドから見ても利用するのに安心感を抱きますし、Funds(ファンズ)を利用するファンド営業者である上場企業群にとっても、もしかしたら将来的に関わるかも知れない潜在的顧客層に対して実演を兼ねて名前を売り込むことができるのですから。
仮にこのファンドに出資して問題なく償還されたとして、その後イントランス社が直接的に商品販売する期会に出会ったとしたら、最初の分厚い壁を超えて素直に検討してしまうでしょう。
Funds(ファンズ)を利用する上場企業にとってはコアマーケティングに近い宣伝効果を得られることが、参加する上で最も魅力的なのでしょうね。
う〜ん、、、さてどうしようか。
SBIソーシャルレンディングとオーナーズブックのソシャレン2トップの匿名化解除に関する方針が発表されるまで、クラファン投資は控える計画でしたが、さすがに4月最終になっても無反応なのでもう見切りをつけちゃおうかとも考えています。(もちろん展開があれば再検討します)
このファンドもGW明けですし、SAMURAIの債権保証型ファンドも5月中に進展がありそうなので、その2点に絞って投資再開しようかな。
まぁ、Funds(ファンズ)に関しては募集金額が少なめなので投資成功するかは運任せなんですがね。
この案件は#1と銘打ってありますので続編ファンドも予定されているのでしょう。
興味を持たれた方はまずは口座開設して準備しておくのを忘れずに!
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