こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
ソーシャルレンディング投資も半年を迎え、様々な案件に振れたり事業者の不祥事などもタイムリーに経験してきました。
投資候補先がだんだんと狭まってきているのも事実であり、年末年始から話題になっている「上場企業群の新規参入」が心待ちにされています。
しかし、ふとそのライナップを確認してみると、全て不動産投資に絡む不特法クラファンやソーシャルレンディングばかりなのですよね。
- LIFULLソーシャルファンディング(空き家とか中古不動産)
- トーセイ(不特法クラファン)
- ビットリアルティ(不特法クラファン)
先日参入を果たしたRenosyも不特法クラファンですし、予定通り参入してくるのだとしたらソーシャルレンディング業界の未来は不動産投資の一手法として定着してしまうのではないかと感じるようになりました。
結果的に単一ジャンルに追いやられてしまうと、分散性も悪くなりリスク増加につながってしまいますし、何より…
matsu
といった感じに、投資モチベーションが上がらないことが予想されます。
ソーシャルレンディング業界がより成熟すればそのようなことも無いのではとも思いましたが、現在の方向性で成熟してしまうと、それこそ不動産投資一本道になってしまいそうな予感がしています。
しかし、新規参入で純粋なソーシャルレンディング事業を期待できない状況の中、
我々投資家サイドで出来ることといったら、不動産投資以外のファンドにも需要が大いにあることを示すために、不動産以外のファンドへ分散投資の意味合いも含めて、きちんと投資を継続することぐらいでしょうか。
これぐらいのことしか出来ませんが、需要を事業者へ知らせるのは効果大だと思いますので無駄骨にはならなそうですかね。
それでは目ぼしい不動産以外案件を羅列してみます。
SBIソーシャルレンディング
やはり最も頑張ってほしい事業者であり信頼性も高いので不動産以外でのソシャレンの代表格になってもらいたいと思います。
もちろん不動産系ファンドもありますが、「不動産担保ローン」「再生エネルギーファンド」もあるので、私個人としても後者へ投資を継続しています。
SBIソーシャルレンディングに300万円投資中なので評判・実績・口コミなど実体験も加えてまとめましたクラウドバンク
私がソシャレン投資を初めて以来、他事業者で様々な事件がありましたが、そんな中でも最も安定して淡々と自身の道を歩んでいた事業者という印象があります。
黒字経営にもなって準備万端!後は何か後ろ盾を作って、あわよくばクラウドバンクがソシャレン事業者として初上場してもらいたい。
クラウドバンクでは「太陽光・風力等の再エネファンド」「中小企業支援ローン」が不動産以外のファンドとして投資対象になりますね。
クラウドバンクに100万円投資中!評判・怪しい安全などの口コミ・実績を実体験含めて紹介しますトラストレンディング
唯一無二、公共事業案件をメインに扱う事業者であり、不動産以外という視点で見てもかなり尖った印象があります。
でもやっぱりここのファンドが一番ワクワクしておもしろい!
高金利が危ぶまれたり注目されたりもしますが、例え低金利でも私は事業性の高さから投資すると思いますね。
あと独特な特徴は下記ページにまとめたますので良かったらご覧ください。
maneoファミリー
ほんとここがしっかりしてくれると不動産一辺倒になることもないと思うのですが、現状全く先行きが読めませんので希望的観測を添えておくことしかできません。
業界一位で上場も視野に入れていたはずなのに現在の体たらくは受け入れがたいですね。
はっきり言っておきますが、グリフラ事案が投資家に不利益被らせる形で決着したとして、その後maneoが自身の身を切る対応もせずに、
「さーせんした、今後気をつけてしっかり営業していきます!」
なんて言われても許しませんから。絶対新たに投資しません。
経緯はどうあれ公に問題ありと改善命令を受けており、我々投資家と匿名契約を結ぶ上で虚偽の記載・広告があったともしっかり指摘されているのですからね?
これを証拠に匿名契約の解消と返金を一斉に求められてもおかしくないですよね。
そこをこれまでの実績を踏まえて「maneoならっ…」と耐え忍んでいる投資家が多数いることを忘れないようにしてくださいませ。
ソーシャルレンディングの不動産以外のファンドを充実させる話だけで収まらず、業界の栄枯盛衰にも直結する事案ですのでうまい具合好転させてほしいですね。
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