maneoでSLの基礎固め計画をしておきながら、maneo内ではファミリー紹介案件にしか投資しておらずなんか後ろめたい気持ちがありましたが、今回、興味を惹かれる案件を見つけたので検討したいと思います。
タイトルにあるようにmaneo金利が0.1%とタダ働きみたいな 運用手数料営業者報酬とも呼ばれるソーシャルレンディング会社の収益となる料金... More が提示されている案件なんです。
ファンド概要
案件名 | 事業性資金支援ローンファンド906号(案件1:C社、案件2:AN社) |
募集者 | maneo |
募集金額 | ¥20,050,000(総額5億6,500万円) |
運用期間ファンドを運用する期間のこと。または貸付を行う期間のことを指す。... More | 2018/04/10 ~ 2019/03/28 |
年率 | 7.85%(maneo金利0.1%) |
担保担保についてまとめたページへ移動します。 | 神奈川の大手スーパー入居不動産の信託受益権に質権(2順位) |
投資額 | 2018/04/09 ¥500,000 |
メザニンローン別名:劣後ローン。ソーシャルレンディングによる融資は基本的にこの... More の借り換え案件(推測)。総額5億円程度の募集で残り募集は2億円ちょっと。
プレーヤー評価
maneo
ソーシャルレンディング業界1位の老舗。信頼度はトップクラス。
事業者C
maneo子会社で融資をスムーズにするためのスキームの一つとして設置されている。maneoと同一視しても良い。
不動産ファンドA
素性は分からないが、稼働中で利益が出ている点は評価できる。
担保評価
今回は 信託受益権不動産(土地・建物)を信託してその不動産から得られる利益(賃料収... More を担保にしているようですが担保価値としては弱い。
ストーリー評価
初見では、担保弱いから金利高めでリスクも高い?、と敬遠してましがた貸付利率を確認してみると、手堅そうな案件と1%程度しか差がないんですよね。
それもmaneo金利が0.1%と破格なためなのですが、そうなってくると
なぜタダ働きみたいな金利なのか?
という疑問が出てきます。
あと案件的にLCっぽいのが気になります。LCパートナーの保有物件みると神奈川にダイエーがありますし、グループ内でも約8%で貸してますし、LCセレクトファンドで4%ぐらいとっちゃってた件の埋め合わせ?って感じに妄想が膨らんでいきます。
まあ結論を出すことはできませんが、ひとまず貸付金利8%は一般的なソシャレン金利水準なので危険性は少なそうと判断していいのかな。
ココらへんの判断を肌感覚で感じるようになりたい。
物件評価額が31億円ぐらいだから、ローンを28億と仮定して、 シニアローンシニアローン。対義は メザニンローン 。 返済順序が一位のローンを... More を15億、 メザニンローン別名:劣後ローン。ソーシャルレンディングによる融資は基本的にこの... More を13億と分解。それぞれ金利は2%と8%。(残り3億は エクイティ )
年収1億8,000万円に対し、年間の金利払い額は1億3,400万円。
少し収益性悪いと感じるけども一社借り上げで上場企業といった要素を鑑みると納得出来る感じもある。
出口戦略は恐らく借換え
安定稼働しており、収益で支払い金利をまかなえるのだから元本返済部分は再び借り換えによって補っても問題はないでしょう。
最大リスクはスーパーが撤退してしまうこと
テナントに入っているスーパーが撤退してしまうと賃料も入らなくなるため最大のリスクと言える。しかし契約解除時の条件に「半年前の告知」は絶対入っていると思うので、運用期間中にそういった話にならなければ、本案件に投資した元本は帰ってくる可能性は高いと思います。
再び借り換え案件が出てくれば安心といった感じでしょうか。
総合評価
何よりも事業者評価が全ての要素に勝った判断です。
matsu
という願望を押さえきれませんでした。今 デポジット各ソシャレン会社にて預かり金を管理するシステムで、一般的にはデポ... More に残高無いので週明けまで案件残ってたら投資したいと思います。
50万円投資しました。またソーシャルレンディング赤裸々日記を運営されるファイアフェレットさんが当記事に対してご意見を下さいました。その記事はこちらです、勉強になります(*´∀`*)ノ
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