こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
WealthNaviには現在20万円投資中で毎月10万円積立設定しています。
ロボアドバイザーって全部お任せ!っていう雰囲気があるので、細かいところを調べず投資する方も多いと思いますが、一応その仕組や投資対象、そしてセキュリティや管理体制による安全性は把握しといた方が良いでしょう。
という訳で、今回は自分の勉強も含めてWealthNaviの安全性についてまとめていきたいと思います。
目次でサクッと
セキュリティ的な安全性について
アカウントは2段階認証で乗っ取り防止対策
ログインIDとパスワードに加えて、ログインごとにスマートフォンの認証アプリで生成された「6桁のコード」を用いて認証を行うことによって、第三者による不正ログインのリスクを低減させる機能を提供しています
WealthNavi説明より抜粋
最近スタンダードになってきた「2段階認証」を採用しています。Googleなんかもいち早く採用したセキュリティ対策ですので信用度は折り紙付きです。
利用者にとっても手元にあるスマートフォンにて操作介入できるので、手間を掛からずに二兎得られる最善策だと思われます。
全ての情報&通信は暗号化してスキミング対策
すべての通信に256bit SSL通信方式を採用。お客様の個人情報・口座情報・入出金などはすべて、データを暗号化し、セキュリティ体制をしっかり整えたうえで保存しています。
お客様の個人情報は暗号化されており、厳格に管理・運用しています。
WealthNavi説明より抜粋
SSL通信方式っていうのは、ブラウザのURL欄に「保護された通信」とか緑色の鍵マークとかが表示されているやつです。
私自身専門ではないのですが、現在ほとんどのWebサイト等はこの通信方式に対応させており、世界共通の暗号通信として認識されています。
で、暗号化された通信は横からスキミングされにくい利点があるので安全だよってことですね。
なんか凄そう、マイナンバーの管理方法
特にマイナンバーに関しては、常に施錠され監視カメラを設置した管理区画にて取り扱っています。
WealthNavi説明より抜粋
逆に怖い(笑)
すごいですよね、なんか宝石でも収めているような厳重な警備体制が想像されます。
よくニュースで聞くような個人情報の流出経路には人間が絡んだヒューマンエラーも原因として報告されています。
WealthNaviのマイナンバーに対する取り扱いをみればそういったヒューマンエラーは極力起きにくくなると安心できますね。
管理的な安全性について
徹底して分別管理に努めているようです
WealthNaviでは自社資産と顧客資産は徹底的に分別管理を施しているとのことです。具体的には、
三井住友銀行、みずほ信託銀行、りそな銀行の信託口座で管理
つまりはWealthNaviに投資中で余ってる現金は上記信託口座で管理されているので、さすがに起こりえないでしょうけど、余ってる現金は1,000万円までは預金保険で保証されるということになります。
ちなみに分別管理方法としても普通口座で行うより徹底していると見ることが出来ます。
米国の証券預託機構・DTC(Depository Trust Corporation)にて管理
名義はWealthNavi社名義で混蔵寄託されているものと思われます。
複数の顧客から預託を受けた同一銘柄の有価証券を混合して保管し、その返還にあたっては、各顧客の寄託額に応じて混蔵物から返還する契約のこと。
日本証券業界HPより
これら分別管理が示す意味は、万一WealthNavi社が倒産などにあっても顧客資産に影響はありません、ということです。
不測の事態があっても1,000万円まで保証されます
しかし、口では影響がないと言っても分別管理が嘘だったら?って思うとゾッとしますよね。
そういった不安も払拭するために、WealthNavi社では日本投資者保護基金に加入しており、倒産時に例え分別管理が言葉通りに行われていない状況であっても上限1,000万円までをスムーズに保証する、という保険まで掛けています。
参考 投資者保護とは日本投資者保護基金分別管理証券会社は自社資産と顧客資産を完全に分離して管理することが法律で... Moreに加えて保険も掛けられており、私達の資産は2重に保護されているということになるので心強いですよね。
ただし、投資先ETFが値下がりして発生した損失などは保証されませんのでご注意下さい。
まとめ
投資先も米国市場のETFですのでいきなり雲隠れするなどと言ったものではなく、これまで確認した安全性に関わる項目を勘案してみると、
事業者的な安全性は十二分に確保されている
と評価できます。
「安全性」を心配する方はつまるところ「資産が減らないのが安全」という認識が多いように思いますが、下落して資産が減少するというのは投資なのですから当然のことであり、「安全性」とは基本的には関係ありません。
相場的なリスクを安全性と混同しないように気をつけたいですね。
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