こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
うーん、まったくもって存在を把握してませんでした(;´∀`)
あれ、親会社であるフィットの方もFIT FUNDING(フィットファンディング)という名前で不動産クラファンをいずれ始めるみたいですね。こちらは不特法のタイプで優先劣後出資30%の模様。
— 中年リール (@mez2fln) 2019年2月16日
■FIT FUNDINGhttps://t.co/qnYCRLtGYh
■プレスリリースhttps://t.co/x9ZtZzwC1q https://t.co/CGBbJLUhe7
中二階の住人を運営されている中年リールさんのツイッタで教えてもらったんですが、上場企業が母体となった不動産クラウドファンディングの新規参入って、クラファン業界の一大ニュースじゃないですか。
それがこんなに目立ってないなんて驚きでした(^_^;)
まだ全体的に出ている情報が少ないので評価につながる判断はしづらいですが、
上場企業 X 不動産クラウドファンディング
という、現状最強かもしれないスペックを誇る事業者です。
簡単になりますが前提情報を把握しておいて後々の判断に役立てるとしましょう!
フィットファンディングについて
不動産クラウドファンディングです
1口1万円から出資できる不動産を所有せず不動産投資を可能にした新スキームです。ソシャレンと比べて情報開示レベルに制限が設けられていないので、対象物件を投資家サイドからも確認・検証することが可能になります。
もちろん優先劣後出資のスキームで30%負担
不動産クラファンの一つの特徴的がこの優先劣後出資のスキームです。これは投資家に加えて事業者も共同出資することでファンド運営の成功率などを高める効果もあり、かつ事業者が劣後出資を行い、万一損失が発生した場合はまず事業者出資分でその損失を相殺するというもの。
CREALが10%、FANTAS fundingが20%という中、さすが上場企業というべきかFIT FUNDINGでは30%の劣後出資を想定しているとの説明を受けました。
つまり、総額2,000万円のファンドに優先劣後出資し、償還時に1,500万円しか戻って来なかったとしても、そのマイナス500万円はFIT FUNDINの出資分600万円で相殺してくれるので、投資家の元本が傷つかないということになります。
こういう仕組みも好評のせいか不動産クラウドファンディングは人気急上昇中のジャンルとなっていますね。
株式会社フィットについて
参考 トップページ株式会社フィットHPを見ると平成28年3月11日に東証マザーズに上場したと書いてありますので、ちょうど上場3年、設立は平成21年なので10年プレーヤーといった実績を持っています。
事業内容は太陽光発電・不動産の投資関係と戸建住宅の販売といった感じです。
株価は少し下落傾向にありますね。
業績は2018年4月期までほんのり下落傾向、2019年は予想からして少し厳し目という印象です。
第一段はすでに募集中?
参考 第1号 フィットファンディングFIT FUNDING上記が第一号案件となっているようです。
募集要項を見ると、ちょっと不備?っぽいところがありますね。
契約期間はたぶん運用期間だと思いますが、リストで12ヶ月と書いてあったのに、表記では一ヶ月未満の超短期ファンドになってしまいます。
また募集開始は2月19日とのことですでに募集は始まっている模様です。
分配金については償還時に一括払いとなっているのが注意ですね!
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