こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
maneoマーケットに関しては、まずJCサービス発表内容について説明などがあると思っていましたが、昨夜はガイアファンディングについての進展メールのみでしたね。
このメール内容にも疑問がありますが、もう一つ重要な動きとして、LCレンディング親会社であるLCホールディングスの動きにも着目しておきたいと思います。
まずガイア遅延の進捗メールについて
maneoマーケットとしてのアクション
- やってること1ガイアファンディングに対して現状況説明を要請中
資料開示や質問回答(販売活動や回収活動について)を要求している
- やってること2報告内容検証のため米国不動産の確認と調査を行っている
報告内容を丸呑みしないため独自に米国にある対象不動産を調査している。
- やってること3催告状の内容証明郵便で送付
11月29日に「元金及び利息に係る返済を求める」内容の催告書を内容証明郵便で送付済みとのこと。
matsu
これはmaneo募集のガイアセレクト分についてでしょうかね?
- 元利金の原資たる資金がどこからどこまで到達しているかを直ちに書面にて回答するとともに、 当該回答内容を裏付ける資料(貸付金の返済や送金を証明する書類など)をmaneoマーケット社に提出すること ・延滞の具体的原因、当該原因を踏まえた対応策を、直ちに書面にてmaneoマーケット社に回答すること
- 個別のファンド毎の具体的な償還及び分配計画(ファンドに対応する案件の進捗状況、現在の担保取得・保持状況、当該担保の価値、これを裏付ける資料、償還及び分配に充当する資金の調達計画、案件の売却等による償還の見込み、(案件の売却等の見込みがある場合)売却金額
- 売却時期・売却の相手方を含むが、これらに限られない。)を、書面にてmaneoマーケット社に回答するとともに、当該回答内容を裏付ける資料を提出すること
12月3日時点で上記内容について「ガイア側からのアクションは全く無い」ということで、唯一あった対応としては11月29日に弁護士を代理人として連絡を取る旨を伝えてきたということなので、これは単純な事件とは想像しにくい印象を受けています。
maneoとしてはガイアファンディングの発表や報告は全て疑ってかかるスタンスを投資家に見せてくれていますが、これが単なるポーズでないことを祈るばかりです。
matsu
そろそろ社長が状況説明に表舞台に出てきてはいかがですか?
LCホールディングス、子会社ロジコム売却
参考 連結子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の発生に関するお知らせ<span>LCホールディングス株式会社</span>ガイアファンディング事件はそれこそ刑事事件っぽい雰囲気もあり問題ですが、今後の展望を考えるとLCホールディングのロジコム売却の方が影響大きいかもしれませんね。
このロジコムの案件ってLCホールディングス保証付き案件にもよく出現していたものでなかったでしたっけ?
発表どおりの内容でしたら今後LCホールディングスは医療関連事業をコアにしていくことに「舵を切るアクション」を実際取ったことにより、ソシャレン業界最後の癒やしとされていた「LCホールディングス保証付き案件の廃止」に繋がってしまうんじゃないでしょうか。
少なくともLCレンディングで募集される案件は「不動産関連が減少」して「医療関連が増加」という運びになっていくのでしょう。
最近の早期償還もこれらの一連の流れに影響されたものかもしれませんね。
matsu
医療関係の案件で保証付きファンド組成してくれたら神!
まとめ
先日スタートしたCREALさんも今日時点で募集額の10%にも達してないので、ホテル案件では苦戦しそうな雰囲気ですね。
でもこれはCREALさんが悪い訳では無いと思うんですよ。いまいち踏み込めないのは不動産クラファンの代表格であったTATERUの落とした影が濃すぎたこと。
そして直近ではmaneoに焼かれ続けるソシャレン投資家の悲哀がクラファン業界に蔓延していることが最大要因だと思います。
新規投資家は既存の投資家の戦略を参考にするものですからね、
その既存投資家達が傷つき疲れている現状では盛り上がらないのも無理ないです。
コメントを残す