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【新生maneoの基本方針】延滞回収と延滞発生の経緯を明確にされることを願います

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

先日maneoマーケット社の筆頭株主にNLHD社(実質東証2部上場企業であるJトラストグループの参加に置かれた形)が名乗りあげ、経営陣も一新し新生maneoの運営がスタートしました。

そして15日付けでその運営に対する「基本方針」が発表されましたのでご紹介したいと思います。

参考 maneo マーケット株式会社における基本方針についてのお知らせmaneo

全文は上記で。ここでは私が興味ある箇所を抜粋して紹介しますね。

延滞案件の回収方針

多数の延滞が発生している現状を鑑み、投資家保護に徹底し、延滞案件の最大限の回収を主軸においた経営を図ってまいります。2019 年 10 月 2 日付「業務提携契約締結のお知らせ」にてお知らせしておりますとおり、業務提携先である株式会社日本保証(代表取締役:上村憲生、以下「日本保証」)、パルティール債権回収株式会社(代表取締役:朝倉英雄、以下「パルティール」)との連携を強化し、延滞案件の精査を行い、日本保証、パルティールにおける債権回収ノウハウを活用して最大限の回収を目指してまいります。

このように明言されると心強いですね。

これまでは問題を起こしたmaneo本人からの釈明(不十分)という感覚でしたが、今回別軸からのアプローチという感覚もあり、身内内でのなあなあな横流しではなく、第三者的な視点で客観的に対処してくれそうな予感がします。

実際、Jトラストグループは債権保証や債権回収に対する知見が豊富なので、期待で終わらず実行力を持って物事を進めてくれるのではないでしょうか。

ガバナンスの強化に関する方針

投資家保護のプロセスにおいて万全を期すため、業務提携先である SAMURAI&J PARTNERS 株式会社(代表取締役:山口慶一、以下「SAMURAI」)、日本保証、パルティール等との人材 交流を行い、上場会社グループの知見・ノウハウを融合し、ガバナンスの強化を図ってまい ります。

実はこの項目が最も重要なんじゃないかと思っています。

憶測にはなりますが、そもそもこれほど延滞案件が発生している原因の一つは、融資時のmanoの審査が「リファイナンスありきで緩かった」ということにあると思います。

結局はファンドマネージャーが、組成時の取り決め&返済計画ですべてを完結させるという気概が薄かったのではないかと。

きっとどこかで「返済できなくても、あとでリファすればいっかー」って思ってように思います。

各延滞案件が起こった経緯の調査

当社グループ及び営業者によるファンド運営において、多くの延滞が発生している状況 に鑑み、これまでの経営体制及び事業運営に関して、公正性を確保した調査が必要であると考えており、独立した立場にある有識者で構成される外部委員会の設置を計画しておりま す。計画している調査により責任の所在等を明らかにしてまいります。

これはぜひとも実施していただきたい。

前項の自分の憶測通りなのか、

またネットで完結する投資のため旧体制は参加投資家を数でしか見てなかったのではないか?

経営陣のミスなのか、それとも現場のファンドマネージャー達の暴走なのか、はたまたその両方なのか。

一連のmaneo関連の不祥事に関わってきた身としてはその実情を知りたいばかりです。

できればファミリーのグリフラやガイアに関しても首を突っ込んでほしいと思います。

時間は掛かりそうですが、少し前進した感じがしますね。

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