こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
今回はループイフダンで自分が決めたポジション数に対して必要な目安資金の求め方をご紹介したいと思います。
通常の運用では、いくらまでの下落に耐えるか想定して目安表に沿って資金を用意しますが、私はデフォルトのサブマシンガン状態での運用はしたくないので、最大ポジション数を3個ぐらいにして、相場の流れに沿って稼働させることを狙っています。
例えばB15を損切り無しで3ポジションで稼働させると、開始価格から30銭下落したらそれ以降はポジションを作らないようになるのでリスクヘッジになるんですよね。
でもこういった使い方はループイフダンの本筋ではないので公式ページでは目安資金が分かりづらいのです。
ですから、同じような運用をされたい方は、私の目安資金算出法も参考にしてみて下さい。
ではご紹介していきます(・∀・)
参考 証拠金シミュレーションみんなのFX私が目安資金を算出する時に利用させてもらっているのが、みんなのFXの「証拠金シミュレーション」です。
ループイフダンの目安表とは趣が違うのでちょっと戸惑うかもしれませんが、このシミュレーターは「レート」「ロット」を決めて「純資産額」を記入すると、その資産額でいくらまで耐えられるかを計算してくれます。
実際にやってみた方が分かりやすいのでキャプチャで説明してみます。
レートを入力する時は「現在レート」をクリックすると自動入力されます。
次に数量ですが、これは「1Lot = 1万通貨」なので1,000通貨は0.1と記入。
最後に純資産額に適当に2万円と入れてみて、「計算」をクリックすると、
下の「ロスカットライン」という場所に、この金額で耐えられる価格が算出される仕組みです。
()内はレートからの差額ですので、1000通貨で2万円入れて運用すると16円程度の下落には耐えられるという計算になりますね。
まずは適当に資産額を入れてから、資産額を増減させて自分が置きたいロスカットラインを調節するといいでしょう。
例えば、99円辺りにロスカットラインを置きたいのなら、
資産額に1万4千円と入力して再計算!
するとロスカットラインが98.881円と算出されました。100円付近ではちょいちょい99円半ばまで伸びてきていたので、99円弱にロスカットラインを置いておけば安全度は高いと思われます。
そして、ループイフダンで3ポジションですから、この資産額を3倍にするとアバウトな目安額が算出される形です。
より正確に計算したい場合は、レートを差し引いて調節して再計算していって下さい。
今回の例では、米ドル円B15システムを3ポジションで運用し、ロスカットラインを99円弱に置きたい場合の目安資金は4万2千円と見積もることが出来ました。
B15やB10といった狭いシステムの場合は今回のようにアバウトでOKだと思いますが、25銭以上のシステムの場合は単純にポジション数を掛けて算出するのではなく、レートから幅を差し引いて再計算して見積もると良いでしょう。
100銭システムとかでアバウトにやると、不必要な資金を拘束してしまいますからね。
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