こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
他投資に比べてやることも話題も少ないソシャレン・クラファン投資なのですが、今週は年始営業開始ということもあって、なかなか充実(?)した週になった気がします。
ただしプラマイで判断するとクラウドリースのおかげでマイナスどーんっ!って感じですが(;´∀`)
それでは今週の出来事を時系列的に確認していきましょう!
目次でサクッと
【1/8(火) 】まさに光明…Fundsサービスのスタート
今週の主役は1月8日にローンチされたFunds(ファンズ)でしょうね!
まさに皆が求めていた安全志向の投資商品ということもあり各所での反響もすごいです。
どんな投資かまだ知らない方は、私が簡単にまとめたので下記ページを参照してみてください。
ソシャレン界の救世主なるか!?クラウドポートが新展開するFunds(ファンズ)の魅力【1/8(火) 夜】 水を差すなよ…同日夜にmaneoが遅延案件おかわり
で…Funds(ファンズ)の明るい話題で新年気分に浸っていたのも束の間、同日夜にmaneoから遅延案件おかわりとのご報告が…_(:3」∠)_
maneoで新たに遅延発生…驚きがないことが怖いですねなぜFunds(ファンズ)の発表に合わせてきたのか?前日7日に発表すればよかったのでは?
なんかクッションはさんで印象薄くしようとたくらんだ?
などなど、信頼が崩れると色々ネガティブに考えてしまいますね。
【1/9(水)夜】キャッシュフローFも遅延案件おかわり!
参考 延滞発生に関するご報告キャッシュフローファイナンス同日発表ではなく日にちをずらしての発表。
そんなんではごまかされないぞ!
【1/9(水) 夜】 maneoファからの追撃!クラウドリースで大規模遅延発生
HPでの発表は10日以降になるのですが、1月9日夜、クラウドリースで大規模な遅延が発生してしまいました!
例によってmaneoマーケットが引き締めたリファイナンス基準が原因の遅延事案のようです。
HPで遅延額を確認すると…え?…38億円!?
なんじゃーこりゃー(›´ω`‹ ) ゲッソリ
これでグリフラ、ガイア、CFF、クラウドリース、maneoと遅延・期失が発生してしまったので、maneoファミリーは壊滅した感じでしょうかね‥
まだ続くかなぁ…続くよなぁ
【1/10(木) 】トラストレンディングから危なげなく配当金振込!
個人的には新年イベントとして最も緊張を持って備えていたのが、昨年末に業務停止命令を受けたトラストレンディング、その年明け1発目の分配日です。
Funds(ファンズ)で喜んでmaneoに叩き落とされて↓のように超悲観していたのですが、
明日はトラストレンディングの分配日かぁ…
— matsu@ソシャレン+FX (@matsu_sl) 2019年1月9日
ちょっちドキドキしてた所に先日のmaneoと今日はクラウドリースの遅延騒動!?
いやだわー(;´д`)
同日朝9時にトラストレンディング社からしっかりと振込を確認致しました!
トラストレンディング!
— matsu@ソシャレン+FX (@matsu_sl) 2019年1月10日
しっかり振り込み確認( ^ω^ )
ひとまず安心した。
後は改善内容などの対策か。
しかも振込時間は8時30分ぐらいでしたので、余裕を持って振込処理を行っていたことが推測されます。
それも合わせて2重に安心できた木曜日でした(*´∀`*)ノ
【1/11(金) 】トラストレンディングから行政処分に関する報告
ついで翌日11日はトラストレンディングが行政処分に対する対応策などを関東財務局へ報告し、またそれについて投資家へHP上から告知を行いました。
参考 業務改善命令に基づく改善対応策についてトラストレンディング詳細についてはトラレンの発表資料を確認してください。
私の所感としては、もっと詳細に問題視された案件についての説明が欲しかったところなのですが、これまでの推測をベースに考えると「ガバナンスを強化する」としか書かれていないことにも少し納得感があります。
人によっては捉え方は違うと思いますが、そもそもトラレンの募集頻度でポンジなど悪質スキームを行うには足りないでしょうし、財務局からもそういった指摘はありませんし、10日にきちんと分配金も振り込まれていましたし。
あと、詳細はお話できませんが、個人的にトラレンとやり取りした事がありまして、そこから得た感想として「例え少額資金であろうとも堅固な金銭管理体制を保っている」との印象を受けました。
今週の感想
慣れというのは怖いもので、今さらmaneoの遅延発生には驚きが少ないんですが、クラウドリースの数十億円遅延発生には恐れを抱きましたよ…
しかし、一連の流れを見てきた感想としては、やはりmaneoはmaneoマーケット社とmaneo本体を生き延びさせることを本筋として動いているのではないでしょうかね?
そのために、営業者&投資家というmaneoにとって「客」である2者を犠牲に切り捨ていているようにしか見えないのは被害妄想が強すぎでしょうか?
そうやって守ろうとしている本体でも遅延積み重ねている様には失笑してしまいますが。
以前も書いたように、ソシャレン・クラファン業界は金利において2極化の体を成していくのではないかと考えています。
リスクを伴った高金利帯にはトラストレンディングやFANTAS funding、低金利帯にはFunds(ファンズ)やSBIソーシャルレンディング、クラウドバンク、オーナーズブック、CREAL、SAMURAIといった事業者達が3〜6%程度で落ち着くのではないでしょうか。
投資家としても棲み分けができていれば選択もしやすいのでポートフォリオ設計も進めやすいと思います。
そのためにも、そろそろ匿名化解消についての発表がほしいところですね。
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