こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
昨日はFunds(ファンズ)のサービススタートでクラファン業界に光明が見えた感じがしました!
しかし!
同日夜にmaneoからの遅延報告が発表されました_(:3」∠)_
おめでたい気分を一気に毒された感じがしますが、
すでに慣れてしまっているのか、
maneoの不始末に驚かなくなってきている自分がいるのが分かります。
今回被弾してないこともあるかもしれませんが、この感覚は少し修正しないと怖いですね。
参考 【延滞発生に関するご報告】maneo詳しくは上記参照して頂きたいですが要約すると、
- 2017年6月に2億3,000万円募集したU社への貸付
- 担保売却か借換によって返済計画していた
- しかし思惑通りの売却や借換ができなかった
- 従って、今回、延滞した
ということです。
肝心の担保関係については、
- 東京都中央区のテナントビル
- 担保順位は1位ではない
- 募集時、担保余力7億弱に対して2億強の貸付
- 現在は先順位の貸付が減ったため担保余力12億程度になった
ということのようですね。
これらの前提を踏まえてmaneoとしての対応は、
- U社に対し担保物件の売却や借換を再度促す
- 担保権の実行、競売へ
- 債権をサービサーへ売却
1の売却が当然ですが、それができないから遅延に至った訳で不動産市場的にはこれまでより好転していくとは考えにくいです。
2の担保権の実行については、先順位がいるようなので、どうなんでしょうね?
3については元金を毀損せずスピーディーに回収できるなら実行するようですが、先順位が真っ先にこれを選択したらめんどくさそうです。
なんというか、今回の遅延事案で見え隠れするのは、
問題発生したらメザニンローンはめんどくさそう
って感じでしょうか。
前回の川崎案件のせいでmaneoの不動産評価や見解について信用することは難しいでしょう。
いや、もう事業者として信用することも難しいでしょうね。
色々資本も入っているので簡単に倒産はしないとは思いますが、
金融商品を扱う上で投資家からの信用を失っては事業存続が危ぶまれます。
年末に「maneoは新規参入事業者によって存在感が薄れていく」と書きましたが、その新規事業者こそ先日紹介したFunds(ファンズ)のことでした。
ソシャレン界の救世主なるか!?クラウドポートが新展開するFunds(ファンズ)の魅力形態こそmaneoファミリーと近いものがありますが、内容は似て非なるもの。
ソーシャルレンディングを超えた新たな枠組み、債権投資、貸付投資という新ジャンルとしても捉えることが出来ます。
本来、ソーシャルレンディングも投資初心者が簡単にほったらかしで投資できる金融商品というのが売りであったのですが、そこに未熟な事業者が紛れ込んでしまうことにより今日の混乱を招いています。
そういった状況を第3者目線で長年観察してきたクラウドポートだからこそ、これまでの問題点を包括的に解決するサービスを設計することが出来たのでしょう。
藤田社長もおっしゃっていましたが、これからの日本においては公的支援が先細るため個人が頑張らなければならない時代が確実に到来するとのこと。
年金制度も当初は7人の若者で1人の高齢者を支えていましたが、高齢化が進みいずれは、2人で1人を支えるような厳しい現実が待っています。
この頑張るという点は仕事はもちろんですが、仕事以外、つまり預金ではなく投資を行うことで自分で自分を支えていかなければならないという意味です。
CREALの横田社長も同様のことをおっしゃられていましたが、日本人の預金傾向を数割でも投資へと向けることで、日本というマーケットの活性化にも繋がるとおっしゃっていました。
私自身も同様の考えで、個人がこれまでより強い自覚を持ち立ち上がることで、自分自身を支えることに繋がり、そして最終的に日本というマーケットを復活させる鍵になると考えています。
Funds(ファンズ)は株のように値幅変動がないのに利回りは株配当に匹敵し限りなく投資家不利益を抑えられるよう設計された金融商品です。
ですから、投資の第一歩としては最適解かもしれません。
口座開設も必要書類(免許証コピー等)画像さえあればオンラインで簡単に開設できます。
1月23日からファンド募集が開始するので、それまでに口座開設されておくことを強くオススメしたいと思います。
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