こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
いよいよこの時がやってきた!
クラウドポートが新展開するクラファンサービス「Funds(ファンズ)」のスタートです。
これまでクラファン比較サイトを運営し業界の良いところも悪いところも見定めてきたクラウドポートさんだけに、さすが!と唸るほどハイクオリティなサービスとなっています。
ソシャレン・クラファン投資家のみならず、投資初心者にも安心してオススメできると思います。
これはもう既存のソシャレン枠を超えていますね!
目次でサクッと
Fundsはファンド募集のプラットフォーム機能限定のサービス
Fundsというサービスは第2種金商としてファンド募集のみを行うサービスプラットフォームであり、そこに貸金免許を持った営業者が参加するイメージです。
Funds自身は独自のファンドを組成することはありません。
つまり既存のサービスで言えば、maneoマーケット社と同様のイメージが最も近いですが、ハッキリ言ってクオリティに天地の差があると断言しちゃいます。
Fundsには上場企業レベルのみ参加可能
Fundsでファンドを募集できる事業者は以下の条件を満たす必要があります。
- 上場企業
- 監査法人が監査をしている会社
- VCなどから出資を受けているスタートアップ
つまり重要視されているのは「第3者の監視耐性」
既存のmaneoファミリーのすべてがLCホールディングス(LCレンディング)のような上場企業等で固められているとイメージすれば、その安全性が想像しやすいのではないかと思います。
GやGやCのような会社は営業者として参加できません(*´ω`*)
ちなみにオープニングで発表された参加企業はこちらっ!
おぉぉっ、、、アイフルが参加している。
ファンド貸し倒れリスクをも極力吸収してしまうスキーム
営業者を上場企業等にするメリットはファンド硬度アップ以外の恩恵も享受することが出来ます。
maneoの実例をいじって当てはめてみると分かりやすいと思うのですが、Fundsの場合、
この「maneo」に「上場企業A」、「maneo関連企業C社」は「上場企業A関連会社」といった具合に表現され、この関連会社が「最終貸付先TT」に資金を貸し付ける役割を担います。
最終貸付先は匿名化の都合で詳細を明かせませんが、営業者と関連会社が上場企業と表現できるので例え最終貸付先が不明であっても既存のサービスより安心感が桁違いだと感じませんか?(上場企業関連会社は調べればすぐ判明します)
従って次項の超重要ポイントも含めると匿名化の不満点も吸収してしまうスキームと言えるのです!
matsu
LCレンディングで例えると、maneoの部分に上場企業LCホールディングス、maneo関連会社部分にLCレンディングが当てはまるイメージ
さらに超重要ポイントが、上場企業等と関連会社の間に結ばれる「返済契約」は最終貸付先の状態に依存しないということです。(ノンリコースローンではない感じをイメージ)
つまり最終貸付先が倒産してファンド資金が回収できなくなったとしても、その負債は関連会社が吸収することになり、上場企業等への返済義務が残るように設計されているので、本来、投資家が請け負うリスクである最終貸付先の信用リスクまで吸収してくれていることになります。
より大雑把に言えば投資家はFunds外の事案を極力考えなくても安心して投資することが可能ということになります。
matsu
これはマジですごい!
損得とメンツで縛る仕組み!
上場企業からすればデフォルトで評判落ちれば株価が犠牲になるから避けたい心理が働くというストッパー付。だからこそ関連会社で投資家への不利益を吸収することが超期待されています。
1円から投資可能で出金手数料も無料!
さすがこれまでクラウドファンディングに何処よりも触れてきたクラウドポートだけのことはある投資家目線の良サービスが、
1円投資&出金無料
ですね。
もちろん数円投資したところで利益なんて出ませんが、受け取った配当金を1円単位ですべて再投資可能なので投資効率に貢献してくれることは間違いないでしょう。
出金手数料無料なのもうれしいところです。
これまではクラウドバンクの1000円投資&出金無料が最強だと思ってましたが、さすがクラウドバンクの創設メンバーである藤田社長↓の新サービスだけあって上回ってくるのは当然の流れなのかもしれませんね(*´∀`*)ノ
これだけ投資家目線でハードル下げつつ、自分たちの報酬は募集額1〜1.5%と低率なのには頭が下がります。
新らたな「債権投資」の幕開け
まだ稼働前なので実情報をお届けできませんが、1月末のサービス開始後に実際に投資をしながらFundsに関する情報をより詳細にまとめていこうと思います。
正直、匿名化解消前に新サービスってタイミング悪いなとは思っていたのですが、Fundsのスキームでしたら匿名化云々はほとんど関係なく、上場企業レベルの社債感覚で投資することが可能です。
予想される課題としては、優良企業がこの仕組に多く参加してくれるかどうかですが、企業サイドとしても新たな資金調達手段が出来ることはプラスに働くので、まずは興味をいだきやすいのではないでしょうか。
商売がうまいなと思うのは、プラットフォームを提供する際に初期費用や利用料を無料にして興味を抱いた企業が利用しやすいようハードルを下げているところですね。
プラットフォームを提供するという意味ではmaneoファミリーが想像されますが、あちらは初期費用やシステム利用料などが発生するので気軽に利用する訳には行きません。しかしFundsの場合はそれらが無料なので、ファンドごとに利用するといった形も想定でき既存のソシャレン事業者などの参加も期待することができます。
もちろん利用するにはFundsの基準をクリアする必要があるので、投資家にとって最大の安心材料である「事業者クオリティ」はキープされるでしょう。
今回ローンチされたFundsは業界構造を一変する可能性を秘めた力強い動きを見せてくれそうです。
私たちソシャレン投資家にとっては年明けから吉兆が見えた感じがしますね。これまで預金オンリーな投資初心者にも胸張ってオススメできるサービスになると思いますよ(*´∀`*)ノ
まだサービス始まっていませんが、確信に近いものがあります!!
matsu
去年、ソシャレンに傷つけられ蔑むしかなかった方々にも戻ってきてほしい‥
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