こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
ハッキリ言って逆イールドカーブがクラファン投資に与える影響は未知数です。
しかし、未知数ながら世界経済がリセッションに向かえば良い影響は期待しにくいです。
もしかしたら、
世界景気の後退
↓
銀行がお金貸してくれない
↓
クラファン需要が高まる(直接金融)
↓
クラファン大盛況ヽ(*´∇`)ノ
ってこともあるかもしれませんが、これは余りに楽観的な気もします。第一需要が高まってもその分返済不能になる確率も高まる予感がしますので。
さてさて、そんな景気動向、リセッションの重要シグナルとされている「逆イールドカーブ」ですが、等々、米国債でも発生してしまいました。
US joins Canada and Mexico in inverted yield curve territory (3-month yield higher than 10-year yield). Global yield curves… pic.twitter.com/s5C2B9HcAL
— Charlie Bilello (@charliebilello) March 22, 2019
逆イールドカーブという現象について簡単に説明すると、
長期国債の利回り < 短期国債の利回り
という状態のことを指します。
金融商品というものは需要が高まると金利が低下します。つまり長期国債(安全性高いと思われる金融商品)が買いまくられて金利が低下するということは、それだけ世界経済の行く末を悲観的に見ている人間が多いということです。
さらには、短期債は中央銀行の金利、長期債は市場の思惑がされやすいという特徴があるので、マーケットのプレーヤーの心理が伺えますね。
本来、短期よりも長期の方が保有期間が長いのでリスクがあり金利が高いはずなのに、そういうの無視して殺到してしまう、、、
どんなジャンルにも見られる、ヤバイときのパターンですよね(›´ω`‹ ) ゲッソリ
そんでツイッターの画像を見ても分かるように米国で3カ国目、日本も含め香港・シンガポール・ニュージーランドも追随するような流れです。
過去にもリーマンショック前など史に刻まれる大暴落前には必ずシグナルとして発生していたという話を聞くだけでネガティブ感情が湧き出てきます。
しかしながら、大暴落がすぐに来るというわけではなく、おおよそ9ヶ月〜といった見通しを立てられるのが救いですね。
今から備えて警戒しておけば避けられるということです。
でも、日本の場合はもう少し早く来そうですよね、目に見えた不景気の波が。。。
そう、10月の消費税増税というトドメの一撃によって。。。
世界的に緩和方向に素早く舵切っている最中に日本だけなぜ増税なんだろう。
まあ後は流れに身を任せるしかありませんが、投資家としてできる備えとしては身軽さを失わないように投資計画を練る必要があると思います。
クラファン投資は他投資よりも身動きが取りにくい金融商品ですので、今の時期から1年以上のファンドに投資するのは余り上手ではないでしょうね。
最近は3ヶ月案件とか少なくなってきましたが、もし投資するなら3ヶ月案件をベースにヒットアンドアウェイするのが良いと思いますよ。
LCレンディングの保証付き案件とか、FANTAS fundingの中古ワンルーム案件とかなら鈍くならなそうでいいですよね。
先日ようやく匿名化解除が正式に走り出し業界的な見通しが明るくなった所に、世界経済的な見通しの悪化が被さってきました。
クラファン投資、今年は本当に難しいかも。
短期投資メイン、、現状はFANTAS一択になりそうだなぁ。
コメントを残す