こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
先日に引き続き今日もクラウドバンクの話題です。
比較的頻繁にキャンペーンを実施している当社なのですが、今回は少し趣が異なるキャンペーンを展開するようです。
その名も「融資型クラウドファンディング利用者様 感謝キャンペーン」
新規口座開設で2,000円のキャッシュバック!
入金&投資額に応じてもキャッシュバックを行うというものです。
キャッシュバック自体はこれまで通りと変わりないのですけども、私個人としてはこのキャンペーンの趣旨に好感を寄せています。
同業他社様でのご利用を含め、これまで融資型クラウドファンディングサービスをご利用いただき、当業界の発展を支えていただきましたお客様に感謝の思いを込めましてキャンペーンを実施いたします。
昨年以降、融資型クラウドファンディング業界におきましては、多数のファンドで分配・償還の遅延や貸し倒れが生じるなど、融資型クラウドファンディングサービスをご利用いただくお客様にとって好ましくない出来事が頻発しております。
当社は2013年からサービスを開始し、当業界に期待を寄せる多くのお客様に支えられながら、当業界の発展とともに成長させていただいたものと認識しており、将来のために資産運用を行いたいといった前向きな想いを持っておられた方が、後ろ向きな気持ちで当業界を離れてしまうことについて非常に心苦しく感じております。
そこで、当社のお客様に限らず、これまで当業界の発展を支えていただいたすべての方に対する感謝の思いを込め、クラウドバンクを通して資産運用手段としての融資型クラウドファンディングを見直していただく一助となれるよう、「融資型クラウドファンディングご利用感謝キャンペーン」を実施いたします。
引用:クラウドバンク
一言で言えば
気持ちを汲んでくれたっ(´;ω;`)ウッ…
って感じでしょうか。
私は常々、ソシャレンは一事業者の範囲で留まった施策をしていると投資家に見捨てられると訴えてきました。
そういう観点から今回のキャンペーンを受け止めると、事業者として他事業者の動向を踏まえた業界全体への懸念を表明してくれたことに感謝にも似た気持ちを抱きます。
なんというか、やっと投資家と会話してくれる事業者が出てきてくれたなって感じです。
そうなんですよ、こんなに不祥事起こりながらもソシャレン継続中の投資家は、直接金融という可能性に期待を込めて、金融商品としての成熟を願いながら関わっている人も多いんですよ。
そういった投資家サイドの期待も感じることができるなら、自社内に留まらず業界全体に寄与する行動やメッセージを出すのは自然な流れなんじゃないかなって。
匿名化解除に関するIRを出せと散々言ってきましたが、業界の現状を把握しているのなら、そして投資家の憤りを感じることが出来るのなら、たとえ骨格が定まっていなくとも、真っ先にメッセージを発するというのが代表取締役の心情であり独断でも決行することだと思います。
だからこそ、SBIソーシャルレンディングとオーナーズブックはありえんなって考えてました。(先日SBIは解除に動きました)
もちろん今回のキャンペーンは傷ついた投資家全てを癒やすものではありません。
傷つき疲弊した投資家は大抵クラウドバンクの口座は開設済みですので(^_^;)
それでもこういった心意気を見せてくれる事業者には応援のメッセージを返したいと思います。
サンキュークラバン!
自分は投資実行の方でキャンペーンに参加できるよう検討してみますね。
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