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【書評】「5秒ルール」直感を否定して自分を責めないための悪循環の断ち切り方がここにある

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

世間は夏休み、ということでちょっと夏休みっぽいことをしてみたいと思います。

残念ながらすでにうぇーいな年齢ではありませんので書評というとおこがましいですが、最近読んでいる本の中で面白いと思った物の読書感想文的なことを書いてみようかと。

今回消化したいのは下記の書籍です。

こちら、タイトルからもなんとなく想像出来るんじゃないかと思いますが、端的に言えば

悩む前に行動する、その方法として5秒ルールを使用する

ということを科学的検知や体験談などから説明しています。

 

ネタバレになってしまいますが、

なんか直感的にピーンと来ることってあるじゃないですか?

でも大抵はその後否定的な意見が内側から出てきて、その最初の直感を実現することは少ないと思います。

 

あ、あの女性男性に話しかけたい!

。。。五秒経過

でも、あれだし、、、めんどくさいし(怖いし)、、、また今度

 

こんな感じの経験誰しも一度くらいは経験あると思います。

著者によると一度くらいは良しとしても、それが習慣化してしまうと、

あらゆる感情をネガティブ思考で処理してしまう

という形が出来上がってしまい、全てに悪影響を与えてくるということだそうです。

(幾分、自分の考えも入ってます)

 

確かに、これって厄介ですよね。

後悔ってやつなんですが、大抵の後悔はやらないことによって引き起こされるネガティブ感情であり、自分で自分を責める悪循環を作り出すものです。

例え悪い結果になっても人間は「やった」ということに結果を見出す性質がありますので、

やらないよりやるほうがずっと良いということは心の中で誰しもわかっていると思います。

。。。そもそも全ての結果は確率要素はあっても基本的にはランダムなので、良い結果や悪い結果に固執しすぎるのが原因でもあると思いますが。

 

ちょっと文章まとまっていないかもしれませんが、こんな感じの嫌な習慣(自己防衛機能)を問答無用で断ち切るコツ、手法、ツールというものが、著者が紹介する「5秒ルール」というものです。

まあ詳しい話は著書を読んで頂きたいのですが、これは以前から興味を持ち学習もしていた行動経済学に通じるもの、

行動経済学で学んだ人間にとっての合理性、脳の思考回路の2面性、など理解したものを、

自分の意志で切替えて使うことを可能にするツールであると感じました。

 

具体的な使い方は、

  1. 直感的な欲求がピーンとひらめく
  2. 高揚感が収まり否定的な考えが忍び寄ってくるのを感じる
  3. 5,4,3,2、1とカウントダウンする(心の中で)
  4. ゼロで実行する

こんな感じです。

実際自分でも試してみましたが中々効果があると実感しています。

著者は文中で「自分で自分の背中を押す」と表現していますが、

自分的には「自分で自分のケツを蹴る」って感じの強制力を感じています、もちろん良い意味です(笑)

シンプルなのももちろんですが、カウントダウンするのがかなり効果ある感じですね。

カウントダウンするとなんか焦るんですよ、

で、その焦りは余計な否定的な考えを強烈に無視してくれるんですよね。

だから例えばブログ書くのめんどくさいって思った時でも、目をつむって「5,4,3,2,1」とカウントダウンを行い、ゼロで目を開いてやろうって感じで動くと、5秒前に感じていためんどくさい気持ちがかなり和らいでいるのを感じることが出来ます。

実際、多くの人は似たようなルーティーンで行動を開始していることもあるかと思いますが、

カウントダウンをツールとして使うアイデアを試したことは少ないと思います。

もちろん、全てがうまくいく訳ではありません。

しかし、たとえ難しいことでも、このカウントダウンを使って何回もアプローチしていると、だんだんと抵抗が薄れていくのを感じることが出来ると思います。

自分もまだ経験は浅いですが、このルールを使って一ヶ月ぐらい放置してた問題に着手することができたので、素直に驚いているというか、世の中意外と簡単なんだな、難しいと感じる部分はランダムだから仕方ないな、と考えることが出来るようになりました、多分。

 

ちょっと乱雑な構成で文章もうまくまとまっていませんが、知っていて損はない考え方というかルーティーンだと思います。

本自体も1〜2時間で読めますし、夏の読書に一冊いかがでしょうか?

外、熱いですしね(;´∀`)

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