以前から「優待受付」なるメールを頂いており、今回、初めてこのサービスを利用することになりましたので、その情報を皆様とシェアできればと思います。
2018年3月に「キャピタル重視型 第9号TATERU APファンド」へ30万円投資しており、これが6月末で償還される予定になっています。
このファンドが出資金スライド対象としてメールに記載されていましたので、合わせて出金スライドサービスについても利用してみることにしました。
出資金スライドサービスとは?
出資金スライドサービスとは、既に出資されている出資金について、払戻手続を行うことなく、そのまま次のファンドへスライドすることをさします。 このサービスをご活用いただくことにより、効率良く投資活動を行うことができます。
償還の度に払い戻ししないで再投資ができるサービスです。スライドできるのは償還が近づいているファンドのみで、対象ファンドについてはメールで知らせてくれます。
スライドする金額は自分で決定することができるようです。
スライド前のファンドで発生した配当金は期日通りに振り込まれます。
優待受付サービスとは?
TATERU Fundingにおける投資家ステータスによって、Webで一般募集する前に優先的に出資できるサービスです。
クリック合戦を回避できる素晴らしい試みですが、優先受付を行う最低投資口数は100口(100万円)となっており少しハードルが高くなっています。
スライドサービスは優待受付でしか適用されない
前々からこのサービスを活用したいと考えていましたので、その方法を問い合わせたところ以下のことが分かりました。
・優待受付の一環であり、優待サービス対象者しか利用できない
・従って申し込みは100口(100万円)から
なるほど、だからメールでしか情報を確認できなかったんですね。
私の場合、スライドサービスを利用して「キャピタル重視型 第23号TATERU APファンド」へ投資申込みしまして、元手のスライド金が30万円なので差額70万円を追加投資することで利用可能になるようです。
手続きは「優待受付メールへの返信」で申込む形になります。
まとめ
出金スライドサービスの最大のメリットは、再投資のタイムロスを完璧に防げることでしょう。
今回の私の場合、2018/6/30運用終了するファンドが2018/7/01運用開始のファンドへスライドします。
再投資となるとどうしても1ヶ月はタイムロスしてしまいますが、この出金スライドサービスを活用すれば1日もタイムロスが発生しないという驚きの内容です。
しかもTATERUなので何時でも違約金なしで途中解約が可能。LTVは70%。
現ソーシャルレンディングにおいて、安定性と流動性を考慮して評価するなら最強クラスの投資対象と言えるのではないでしょうか。
matsu
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