こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
今回は各事業者の「口座数」を調査しそのランキングを作ってみようと思います。
口座数=投資家絶対数が多いほど集金力が高いと判断することも出来るので、ソシャレン事業者の比較要素の一つになるかと。
ただしソシャレン登録の関係上「ユーザー数=口座数」ではなく、正確な口座数は事業者が公表しなければ分かりえないので、このランキングではユーザー数を口座数を推測するものとしてランキングを作成しています。
まずランキングを紹介し、推測した部分については後述してソースなどを示しています。
口座数ランキング 2018/6/21
事業者 | 口座数(ユーザー数) | |
---|---|---|
1 | maneo | 77,204 |
2 | TATERU Funding | 62,178 |
3 | SBI | 33,000 |
4 | クラウドクレジット | 25,000 |
5 | クラウドバンク | 18,000 |
6 | オーナーズブック | 16,400 |
7 | グリーンインフラレンディング | 7,388 |
8 | ガイアファンディング | 5,503 |
9 | クラウドリース | 5,257 |
10 | LCレンディング | 4,800 |
11 | キャッシュフローファイナンス | 3,235 |
12 | アメリカンファンディング | 3,215 |
12 | アップルバンク | 3,112 |
14 | トラストレンディング | 3,000 |
15 | さくらソーシャルレンディング | 2,729 |
16 | プレリートファンド | 2,613 |
– | スマートレンド LENDEX SAMURAI FUNDINNO エメラダ・エクイティ |
不明 |
推測データ
SBIソーシャルレンディング
投資家登録数19,768人との発表が「ファンド運用の実績」にて公開されているが、こちらのプレリリースでは「投資家登録申込者数が29,880人」と発表されているため、これを他業者のユーザー数と同意義とみなして、同年6月までを一月1,000人増加とみなして33,000人とした。
クラウドバンク
こちらのインタビュー記事に「利用者数は1万人前後」との記述があり。このインタビューは2度めの行政処分後に行われているため2017年中期にユーザー数1万人と断定する。その時から2018年6月までの応募金額が約1.8倍近く成長しているのでユーザー数もそれに倣った。
OwnersBook
有価証券報告書では2017/12で7,635人、しかしこちらのプレリリースでは2017/10で1万人となっている。後者を採用しその後毎月800人増加していると仮定して、2018/6には16,400人のユーザー数と推測した。800人増加の根拠は2017/8〜2017/10の間に毎月800人近く増加していたから。
LCレンディング
社長ブログのこちらの記事において2017年08月30日で登録ユーザー数2,500人突破と記されており、毎月100人の増加傾向にあると分かった。
そしてこちらの記事で「ここ数ヶ月の新規投資家数は月間400名前後」とあるので、2017年〜2018年2月までは毎月100人、2018年3月からは毎月400人増加として4,800人とした。
トラストレンディング
こちらの記事で2016年12月時点で1,000人との記述あり。この時点で累計成約額が18億円程度、2018/6は57億円程度。約3倍となっているのでユーザー数もそれにならわせた。
まとめ
ユーザー数と口座数を把握することも情勢を分析する上で有効ですが、やはりアクティブユーザー数を知ることができれば鬼に金棒ですね。
しかしながら、一般的に絶対数が多いほうがアクティブ数も多いと推測されるので、他業種との比較には役立ちませんが、ソーシャルレンディング事業者間の比較には十分ではないかと考えます。
…と言いつつ、maneoのアクティブ率が10%、トラストレンディング70%なんて噂もあるので一概には言えないんですけどね(;´∀`)
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