こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
皆さんはソーシャルレンディングの資産管理をどのように行われていますか?
私の場合、自作のスプレッドシートをごにょごにょして投資傾向を分析したり利率などパフォーマンスのチェックをしています。
元々クラウドポートで管理したかったんですが、いかんせん対応業者が少なすぎて使い物にならないので代替方法として始めたんです。
しかし、この方法は表計算ソフトをかなり使える人にしかできませんよね。
私自身もっと良いものがアレばそちらに移行したいと考えており、その候補として今回表題にもあるマネーフォーワードを試してみることにしました。
同事業者が展開するMFクラウド確定申告にも連携できるとあればかなり魅力的です。
目次でサクッと
とりあえずmatsuの現管理方法をご紹介
比較という意味で現在の管理方法をご紹介しておきます。
事業者ごとのシートへファンド情報をコピペとかする
上記のような事業者別シートがありますので、投資を行ったらファンド名・投資金額・利率を入力し、ジャンルや担保、用途、運用開始日などをプルダウンやカレンダーで入力します。
すると予想収益や予想月額分配金なども自動算出され、かつ事業者へ現在投資中の金額や平均金利、平均運用日数なども更新されていく仕組みです。
右端の「運用中」欄は運用開始日を迎えると自動的に表示され、開始前は「運用前」、満期日すぎると「遅延月々の支払日に指定された金額が 債務者 から支払われなかった状態。... More」と自動表示させるようにしています。
運用終了したら終了日と収益を記述して完了といった感じです。
投資状況を別シートで分析管理できる
前出の事業者シートのデータは「現在の投資状況」という総合管理シートへ反映されます。
こちらでは各平均データや事業者分散傾向、ジャンル分散傾向、あとちょっと見切れてますが満期日の分差傾向をチェックできるようにしておきました。
ジャンル別や満期日をグラフで視覚的にチェックできるので気に入っています。
月額の分配金も目安として税引前表示しているので、投資パフォーマンスのチェックやモチベーションに寄与してくれますね。
このシートを軸にクローラーとかで連携したりも出来るかな?と考えていますが、めんどくさそうなので着手しておらず‥クラウドポートさんで全事業者取得できれば1番良いのですけども。
matsu
マネーフォワードで配当金も取得・管理
登録から使用開始までの流れ
まずは登録と設定をしてみます。
- 手順1新規登録
- 手順2必要情報記入
- 手順3メルアド認証して登録完了!
- 手順4ソシャレン口座を登録する
- 手順5各事業者を登録していく
- 手順6データ連携中
- 手順7投資状況がグラフやリストで確認できる
- 手順8スマホ等でも十分確認できる
実際試してみましたが、これは良いものですな(*´∀`*)ノ
意外とデポジット内金銭って放置になりやすいですが、マネフォでどれだけ残っているかが分かるようになれば再投資を促すきっかけにもなりやすいと感じました。
デポジット無し事業者の場合は振込先銀行まで登録すれば完璧ですね!
しかも、これらのデータが後述するクラウド確定申告とも連携できるとなると、ソシャレン投資家としては真っ先に採用していきたいサービスの一つかもしれません。
matsu
MFクラウド確定申告と連携すると神
クラウド会計は想像以上に便利である
確定申告で事業収支とか記入したこと無い方には分からないかもしれませんが、通常はクレカ明細とか開いてお店や購入品目などコピペ入力していくものなのですが、MFクラウド確定申告でクレカ明細を自動取得しちゃうとすでにリストアップされた状態で表示されますので、後はピッピと仕訳項目を選択して登録するだけでOK!
もちろんソシャレン関係も売上と選択するだけですね。
仕訳数が膨大になるほど、マネフォさんありがてぇ(*´ω`*)って言ってる自分が簡単に想像できました。
無料版は仕分け50件に限定
無料版では仕訳数が50件に限定されているので人によっては足りなくなる恐れもあります。単純に月4事業者から分配金の配当が合ったとしたら年間48件の仕分けを消費しちゃうので足りなくなる感じです。他にも振込手数料とかもろもろ含めると簡単に超えてしまいそう(^_^;)
月額800円の有料版になるとこの制限が無くなり格段に使い勝手が良くなる感じですね。
月数万円の分配金、3事業者以上を利用中の投資家でしたら有料プランに申し込んで、資産管理や確定申告に関わる余計な時間を節約したほうが得策でしょう。その費用は間違いなく経費計上できますし。
確定申告ソフトを購入する手もありますが、年々税制も変化するので更新が必要なタイプはおすすめできません。
マネーフォワード以外の無料クラウド会計ですと有名なのはfreeeですね。
ただしマネーフォワードでSL口座に連携して確定申告にも活かせるMFクラウド確定申告の利便性には劣ると思います。
有料プランは30日間の無料期間が設けられていますので、まずはフリープラン(無料)で登録し、必要になったら有料プランをお試しする、といった流れが無理もなくスムーズです。
まとめ
自分の投資傾向を分析管理するという視点では、自作のスプレッドシートが現時点で勝っていますが、
配当金も含めたソーシャルレンディング総資産額を一元管理するにはマネーフォワードが便利ですね。
ソシャレン投資家には確定申告義務がありますので、マネーフォーワード&MFクラウド確定申告の両者を利用した管理体制が得策と言えるでしょう。
matsu
マネーフォワードでソーシャルレンディングが管理できるとは思いませんでした。
マネーフォワードといえば、お財布管理くらいにしか思っていなかったためですが、これは嬉しい。早速登録しました。
が、なぜかアップルバンクだけmaneoファミリーでないような。それ以外は登録し終えて、次いでに証券会社も登録。
上手くできなかったのは、オーナーズブック(YahooIDでは登録できないみたい)とアップルバンク。前者はできないことが分かっているので、後者はどうにかできないかちょっと調べてみようかと思ってます。
便利な機能の紹介、ありがとうございました!(10社超えるので有料サービスしそうです。
あ、ほんとだ、アップルバンクいないですねw
自分はちょうど10社で、来月3社ぐらい減る予定なのでしばらく無料プランでいきます。
(MF確定申告は有料使うと思います)
TATERUが連携出来るようになると最高です(*´ω`*)