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クラウドバンクの中小企業支援ファンドを徹底網羅して投資判断をしやすくする

クラウドバンクの中小企業支援ファンド

こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。

みなさんクラウドバンク活用されていますか?

先日、米ドルファンドの一環としてJPY・USD両替サービスが始まり、ますます目が離せなくなってきましたね。ファンドも数ヶ月と短期案件ばかりなので比較的投資をしやすいです。

しかし、私はクラウドバンクのメインファンドである太陽光発電案件を見送らなければならなくなってしまいました。理由はインフラファンドの存在です。(下記参照のこと)

インフラファンドと再生可能エネルギー インフラファンドと再生可能エネルギー案件を比較する

しかし、クラウドバンクは使い勝手の良いソーシャルレンディング事業者ですので予算配分量だけは投資を継続したい、USDファンドはよっ(;´Д`)とは思ってるんですがなかなか発表されません。

となると、もう一つのメイン案件である「中小企業支援型ファンド」を吟味するしかありません。

ただ、こちらのファンドっていっつも募集ファンド名が固定なので実際の案件が想像しにくい

そこで今後の投資判断に役立つと思い、クラウドバンクの中小企業支援型ファンドの種類などについてまとめてみることにしました。

選ぶ時の参考にして頂ければ幸いでございます(*´∀`*)ノ

中小企業ファンドの種類と特徴

とりあえず過去1年程度の中小企業ファンドについて調べてみました。

株式取得資金の調達案件

参考 中小企業支援型ローンファンド第371号クラウドバンク

上記に代表されるようなM&A案件の直接資金や、すでに行った株式取得に掛かった資金の借り換えなどを目的とした案件です。

リース事業を行うAF社が1件、N社が1件募集しており、クラウドバンク的には希少案件と言えます。

運用期間も数ヶ月と短めです。

公共事業を受注するための資金調達案件

参考 中小企業支援型ローンファンド第369号クラウドバンク

中小企業支援ファンドのニューフェイス、公共事業関連の案件です。資金目的は公共事業を受注するために必要な資金で、返済はその公共事業の収益か銀行借換となっています。

最初から銀行で借りればいいじゃんって思うかもしれませんが、まだ受注という事実がないので銀行が動きにくく、まさにソーシャルレンディングの出番!といった案件例だと思います。

建設事業者であるAZ社の1案件のみですが、今後も定着してくれると嬉しいファンドですね。

中小企業運転資金の調達案件

参考 中中小企業支援型ローンファンド第346号クラウドバンク

中小企業支援ファンドの代表格と言っても差し支えない案件がこちらです。文字通り運転資金を賄うためのファンドで運用期間は5〜11ヶ月とその時によって異なります。

過去にも何度も募集されており、殆どがAD社(リース)時々D社であるので判断がしやすいですね。

単発の事業者がおいしいかも

事業資金系はほとんどAD社なのですがたまに初見の単発企業が出現したりします。crowdbank.jp/funds/crowd/A00001017
例えば上記案件はクリニック経営者が事業資金という名目で募集している例です。利率も少し高く期間も長めなので場合によってはおいしい案件となりそうです。

バックファイナンスの資金調達案件

参考 中小企業支援型ローンファンド第356号クラウドバンク

バックファイナンスというかリファイナンスに近い印象を受けますが、こちらのファンドも過去数回募集されているものになります。

投資事業を行うAT社オンリーです。

リファイナンスの資金調達案件

参考 中小企業支援型ローンファンド第337号クラウドバンク

もちろんリファイナンス案件もあります。上記案件は社債の償還目的とされています。個人的にキャッシュフローを生み出す施設以外のりファイナンス案件は気に入らないので自分はパスですね。

設備機器の購入資金調達案件

参考 中小企業支援型ローンファンド第307号クラウドバンク

営業用設備機器を購入する目的のファンドです。上記は水処理装置の購入ですが、目的がわかりやすいと投資家としても理解して融資しやすいので好感触ですね。

個人的には好きな案件です。

中小企業ファンドのメリット

クラウドバンクのメリット・デメリット クラウドバンクのメリット・デメリット・運用終了300案件を比較して分かった事

上記ページでクラウドバンクの300ファンドを比較した時に判明したのですが、

中小企業支援型ファンドのメリットは

太陽光と比較して計画通りに進捗する

という点にあると考えられます。

ファンド種類 早期 遅延月々の支払日に指定された金額が 債務者 から支払われなかった状態。... More 総数
太陽光 33件 (23%) 44件 (31%) 142件
バイオマス 10件 (43%) 0 43件
風力 2件 (8%) 0 25件
中小企業支援 14件 (21%) 5件 (8%) 66件
上場企業拡大 6件 (46%) 0 13件
不動産P 1件 (50%) 1件 (50%) 2件
不動産担保 0 0 3件

総数が倍近く違うので投資チャンスは太陽光ファンドが圧倒的ですが、早期償還率を見ると若干中小企業ファンドが優勢なのでリターンがより多く得られますし、何より遅延率が4倍近い開きがありますので精神衛生を考慮すると大変好ましいと言えるでしょう。

予定通りに進むというのが何よりのメリットです。

まとめ

中小企業支援ファンドの種類を把握しておいて、そのメリットも認識しておけば投資検討する際の労力もかなり抑えられると思います。

惰性は危険ですが今回紹介した情報は言わばテンプレ情報ですのでそこから投資判断が発展しやすいでしょう。

テンプレと言えばクラウドバンクの全ての案件詳細ページに言えることなんですが、、、

序盤のテンプレ的な説明が長い

これうまい具合省略する策を講じてくれませんでしょうか(;・∀・)

実際にチェックする部分はシャンパンカラーの帯辺りの要件ですので、順番変えてくれるだけでもうれしいなぁ。特にスマホで見てる人は超同意してくれると思う。

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