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ソーシャルレンディング各社の資金調達時の借入条件まとめ【借りたい企業向け】

ソーシャルレンディング各社の資金調達時の借入条件

はじめまして、ソシャレン投資家のmatsu(@matsu_sl)です。

ソーシャルレンディングで資金調達をお考えの事業者様向けに、各社の借入条件や問い合わせ先情報などをまとめてご紹介しています。

事業者様の借入需要が増えるほど、ソシャレン投資家としても投資チャンスに恵まれることになりますので、新しい資金調達の方法として検討して頂ければ私達も助かります(笑)

別に目新しい企業へ投資家は目を向けるのではないのです。堅実で何度も取引を続けていくことができる事業者様へ投資したいと考えています。

その為には利用するプラットフォームも大切ですので、各SL事業者ごとの条件や特徴、投資家目線からのコメントも添えて情報提供致します。

ぜひ参考にして下さい。

各ソシャレン事業者の借入条件

各社の条件表

maneo クラウド
バンク
オーナーズ
ブック
トラスト
レンディング
ポケット
ファンディング
貸付利率 15%以内 6% ~ 15% 5% 17.8%~4% 4.8~15%
貸付金額 10万円〜 上限10億円 数億円 5億円以内 5億円以内
貸付期間 60か月以内 24ヶ月 60か月以内 最長20年
遅延損害金遅延 状態になった債務者に対して日数に応じて課すペナルティ。maneoは... More 20%以内 20% 14% 20% 20%
事業形態 法人のみ 法人のみ 法人・個人
担保・保証人 場合による 不動産
担保必須
場合による 不動産
担保必須
手数料 不要 別途 2% 3%以内
用途 事業資金 自由 自由
備考 業界1位 業界3位 上場企業 経営陣が元官僚 沖縄企業

ソーシャルレンディング事業者は20社程度ありますが、ネット上で借入条件を公開しているのは5社程度でした。

トラストレンディングは現状特殊で公共事業関連を主に扱っているので借入は難しそうです。ポケットファンディングについては沖縄企業とのことで本土企業は距離感がネックになりそうな気がします。

その他3社については下記を御覧ください。

クラウドバンクがオススメです

業界第3位で取扱ローン額も300億円と実績も十分あります。

そして恐らく上記5社の中では、実質的に負担する貸付金利が最も低く抑えられると考えられるからです。

投資家に募集される案件は大体が6%程度、そこに営業者報酬2%、そして事務手数料を最大4%としても合計12%程度になります。

恐らくですが大体の貸付が12%前後で収まっているのではないでしょうか。

参考 ビジネスローンクラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社

担保があるならオーナーズブックが最適です

不動産担保があるのでしたら、上場企業が運営するオーナーズブックがおすすめです。担保となる不動産評価額の80%まで貸付可能で、実質的な貸付金利が7%とメザニンローンとしては適切なのではないでしょうか。

ただし担保不動産は東京都内かその近郊という条件付きなのですが…(^_^;)

オーナーズブック オーナーズブックの評判・実績・デメリットなどリスク分析をまとめました

集金力で選ぶならmaneoだが…

集金力で選ぶならやはり業界第1位のmaneoなのですが、こちらは実質金利が15%MAXまで達することが多い印象ですので、できれば前述2社を検討してからの方が良いと思います。

ソーシャルレンディングは募集が出来ても、投資家からお金が集まらないと資金提供されません。

よって集金力を最重要視される経営者様もおられるかもしれませんが、クラウドバンクでもオーナーズブックでも十二分な集金力を備えていますので心配は杞憂に終わるでしょう。

maneo maneoの評判・業績評価・投資情報 参考 貸付条件表maneo

貸付条件が掲載されていなかった事業者一覧

ネット等で新規募集をしていないか、個別対応にて応じる形でしたので、興味がお有りでしたら下記から問合せされると良いかと思います。

SBIソーシャルレンディング

業界第2位SBIグループ企業、投資家からの信頼も厚い事業者です。

オーダーメード型ローンはSBIの中でも凄まじい集金力を持っており、数億円程度なら5分以内に募集完了するほどの人気ぶりです。これを利用する場合は個別対応で審査を通る必要があるようです。

sbiソーシャルレンディング SBIソーシャルレンディングに300万円投資中なので評判・実績・口コミなど実体験も加えてまとめました 参考 借手ページSBIソーシャルレンディング

SAMURAI

参考 SAMURAI証券についてSAMURAI証券

SAMURAIというソーシャルレンディング事業者があり、SAMURAI証券が募集担当だが、ネット等からの新規募集はあまり歓迎していない感じです。

クラウドクレジット

こちらは海外案件が専門のようになっているので、日本国内の事業者は募集していないようです。

LENDEX

全案件不動産担保付きとあって、借り入れる際は不動産担保必須となるでしょう。

しかしながら東急リバブル査定書付きを売りにしているので、一般募集はしていない雰囲気です。

まとめ

私も含めてですがソーシャルレンディング投資家は、借りてくれる事業者が居るから自分が投資できる、という基本を忘れているように思えます。

これから匿名化解消が進むと素性を明かして借入する状況になり、場合によってはそういった相手を見ない心無い投資家が非難を浴びせることもあるかもしれません。

しかしながら全部が全部そういった人間ではなく、私のように投資家兼事業主とかもいますし、もっとクレバーに数字にしか興味を示さない投資家応援してくれるような投資家も居たりと様々です。

ですから逆に名前を売るチャンスと捉えて積極的に活用を検討して下さい!

ソーシャルレンディングは金利こそ銀行融資よりも遥かに高いですが、借入期間や条件、融資スピードなど柔軟に対応可能であり、数億円規模の事業資金調達を計画することも出来るので、事業者としては魅力的に映ると思います。

銀行融資だけに頼らず、フィンテックを新たな資金調達手段として確保することは、経営者にとってプラスに働くことは間違いないでしょう。

matsu

願わくばご一緒できたら幸いです!

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