こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
ガイアファンディングのありえない事件で、せっかくの3連休も楽しめなかったという人も多いのではないでしょうか。
ソシャレンの嫌な所はこちらから取れるアクションが少ないことですよね。だから余計に不安やイライラが募ってしまうです。
そんな中コメントにて有益な情報を頂けましたので、今回記事化して皆さんにも広く伝えていきたいと思います。
maneoマーケットと第3者を立てて話し合いをする。
そんな話になるのかな。
証券・金融商品あっせん相談センター「フィンマック」とは?
どういった団体なの?
株や投資信託、FXなどの取引に関するトラブルについて、ご相談や苦情を受けつけ、公正・中立な立場で解決するところです。
参考 トップページ証券・金融商品あっせん相談センターつまり投資家の憤りを伝えるだけでなく、専門の第3者機関を通すことで、事業者に対しても返答の義務を発生させることが出来るようになります。
信用できるの?
法律に基づく公的な団体が連携して設立した組織です。金融庁や法務省から認定を受けており、第二種金融商品取引業協会からも正会員に対する相談、苦情に対する受付を委託されています。(第二種はソシャレンの免許みたいなもの)
具体的に何ができるの?
まずファーストステップはフィンマックに問題事業者に関する苦情・相談を行うことです。
それを受けたフィンマックが相手方事業者へ苦情を取り次いだり調査などの指示を行います。
相手方事業者はこれに対し手続応諾義務が生じ、資料提出や調査結果を提出しなくてはなりません。
それを受けてフィンマックが説明や助言を行い、まずは和解に向けての話し合いを行い、成立すれば和解、不調ならあっせんや訴訟などに進みます。
公正中立な第三者である弁護士(あっせん委員)が紛争解決委員として主宰し、紛争となった当事者双方から事情をお聴きしたうえで、双方に歩み寄りを促し、話し合いにより、双方が納得のいく解決を目指すやり方です。
- 裁判と比べて簡易・迅速な手続が可能(4か月以内で解決できるように目指す)
- 顧客が住んでる所から、最も近い道府県庁が所在する場所で行われる
- 費用は2千円〜5万円
この制度を利用すれば個人では難しかった情報を提出させることもできるかもしれませんね。
参考 苦情処理・紛争解決支援フィンマック特定事業者というものがある
フィンマックは金融庁から「第2種金融商品取引業に対する投資者保護団体としての認定」を受けています。しかし、基本的のその対応範囲は「フィンマックに個別利用登録を行った第2種事業者」に限定されています。
つまり事業者が投資家保護・問題解決手段として必要と判断した場合、自主的に費用を負担し登録する仕組みですので、ある意味事業者の姿勢を判断する材料にもなるでしょう。
参考 対象事業者【特定事業者】一覧フィンマック上記ファイルに記載されていますが、例えば、
エーアイトラスト株式会社 | = | トラストレンディング |
SAMURAI証券株式会社 | = | SAMURAI |
株式会社スカイキャピタル | = | ( `・д・)、ペッ |
日本クラウド証券株式会社 | = | クラウドバンク |
ロードスターキャピタル株式会社 | = | オーナーズブック |
玄海キャピタルマネジメント | = | SBIソーシャルレンディングの協業企業 |
一社面汚しが混じってますが、危機管理をきちんと意識している事業者が登録しているんだろうなということは見受けられます。(上場企業でも証券会社でもないトラレンがきちんと登録してるってすごくない?‥みんクレのせいで価値は下がって見えちゃうのが悲しい)
SBISlが入ってないのが残念ですが協業の玄海キャピタルが入っているので、というかグループ親のSBI証券が入っているのでまあ許容範囲なんですが、
なんていうかね…
業界1位のmaneoマが入ってないのが信じられない
ほんと正直な感想です。
ほんと自分たちの利益に対しては誠実ですな。
まあ私の感想には愚痴も入っているんで許してやって下さい。
あ、それで登録していないとダメなのかって話に戻りますが、協定事業者という枠組みもありましてソシャレンの免許である第二種金取の自主規制団体である「一般社団法人第二種金融商品取引業協会」の会員事業者に関する相談・苦情・あっせん・紛争解決などは受け付けてくれるようです。
協会が協定事業者として登録しているってことですね。
なのでmaneoマーケット社にもフィンマック通して話を通すことができます。
もう気を使う必要はないと思う
さすがにもう容認できません。
金融庁監視下にあってもこの体たらく、VC等外資が入っていてもその効能が見受けられない。ハッキリ言って監督官庁に直談判しても効果はないでしょう。
それならば、フィンマックという第三者団体を活用して話し合いをするのは当然の権利だと思います。
さて、こういった情報を掲載しmaneoマーケットの負担が増大し結果的に投資家に不利益を被るといった場合も考えられるかもしれません。
私もグリフラ問題発覚時はそのように考え、動静を見極めるためアクションを起こさず静観してきました。またそういった態度を促していました。
しかし問題は悪くなるばかりで、先日のトドメとも言えるガイア全案件遅延(ばっくれ?)事件の発生。
ここまでの事態が発生しながら、話し合いすらも相手に負担がかかるといったことを気にするならいい人過ぎるでしょう。いや、問題を真撃に受け止めておらず目をそらしているとも言えるかもしれません。
相手が負担増で回らなくなるなら、もっと万人に納得できるIRなりを発信するようになるかもしれません。または代表が説明に対応してくる可能性もあるのかな。
セミナーとかで問詰めるよりは効果的な手段だと思います。
金融庁が認定し、第二種金融商品取引業協会も苦情受付を委託しているフィンマックに動いてもらいながら、より正確な情報収集を行いアクションを行っていくべきでしょう。
もう受け身でいてはいけないのかもしれません。
matsu
私も内容を整理して相談を申し入れようと思います!
本当に憤りを通り越して、もはや許す事は出来ないです。
みんなで声を上げましょう!
そうですね、もう受け身でいてはいけない段階に差し掛かってると感じています。
ただ私がこの情報を掲載した理由は、いきなり訴訟という無謀な選択肢を選ぶより、
まずは話し合いで外堀から埋めていく感じが良いと思うからです。
金融庁・法務省認定団体なので記録に残っていくでしょうし、
個人投資家にとっては費用も安いの負担も少ないですし。
相手の出方を待つのは変わりませんが、
こちらからアクションをとって相手に答えさせることにも意味があると思います。
もはや一大詐欺事件の様相を呈してきてるようにも見えます。
積水の地面師の比じゃないですし。
判断するには情報が足りなすぎますね。だからこそ本制度を活用する意義があるのかもしれません。
こんにちは。
今年の5月、ラキバンの件で相談した時は、丁寧に相談に乗ってもらえましたが、
「証券・金融商品あっせん相談センターはラッキーバンクに指導できる立場にないので、関東財務局に相談するのが良い」とアドバイスいただきました。
しかし、関東財務局からはコピペメールがくるだけでした・・・。
えっそうだったんですか(;´д`)
でも指導ってのもおかしな話ですよね、説明見る限りだと仲介・仲裁をする感じですし。
まあ自分もやってみます。
電話に出る担当者によって異なるのかもしれません。
5月ラキバンの時はかなり事情に詳しい女性でした。みんクレ事件の事も知ってましたし。
matsuさん頑張って下さい!
マツさんは連絡されましたか?
東京商工リサーチがヤフーニュースにしてましたね。
メールで相談を入れて電話待っている状態ですね。
効果あるのかなー
電話で相談してる方が結構いるようなので、メールで相談の場合はその後になってしまうみたいです。苦情件数が多ければ多いほど苦情センターからマネマに強く働きかけて貰えると思うので、一人ひとりの苦情は決して無駄にはならないと思います。がんばりましょう!
メールで問い合わせたのは文章で提出した方が私の意図するところが正確に伝わり記録にも残りやすいと思ったんですが、そういったビハインドもあるんですね(^_^;)
でも相談内容はグリフラの件が主体なので今更緊急性を要するものでもないので待ちたいと思います。
今後のソシャレン投資を思えば、今、徹底的に問題をあぶり出してから法整備を促し健全運営につなげることが大切だと思います。
がんばりましょう!
フィンマックの件ですが、業務改善命令を受けている企業であり、その内容にある「投資家間の不公平をなくす」趣旨の命令内容がひっかかるため、個別のあっせん・相談は行えないとのことです。
衆院に陳情でもしましょうかね(^_^;)