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もうSAMURAIがソシャレン奉行として就任すれば万事解決するのではないかと考える件について

SAMURAIがソシャレン奉行

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

SAMURAIの追撃が止まりません!

もちろん良い意味でのことですよ(*´∀`*)ノ

先日、どこよりも匿名化解除に対して明確な姿勢「実名化案件以外扱わない」を発表し称賛されている同事業者ですが、今回はさらに踏み込んで「募集商品の審査+モニタリングについて」そのプロセスを公表するに至りました。

ファンド組成と運用において肝となる箇所であり、過去問題発覚した事業者の問題点が集約していた場所であり、投資家が触れ得なかった絶対領域でもあります。

それをオープンにする姿勢に再び称賛を送りたいと思います。

ではコピペになりますが、まだへ口座開設されてない方のために、その方針を紹介しておきますね。

募集商品の審査について

1.遵法性審査

貸付先や貸付先の経営陣の属性等が問題ないか調査を行います。

2.与信審査

(1)定量評価
 貸付先の財務諸表(基本過去3期分)を入手し、SAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下「SAF」といいます)にて各指標から導き出されるスコアリングを算出し、貸付先の基準となる与信額を算出します。(あくまで基準となる指標であり、他の要素もある為、必ずしもスコアリングによる与信額=融資額になるわけではありません。

(2)定性評価
貸付先の代表者との面談を行い、企業状況(外部・内部環境、経営力等、数値で表現することができない部分)のヒヤリングを実施し、経営実態の調査を行います。

3.担保評価

担保付きローンの場合は、SAFで担保額の評価を行います。
例えば不動産の場合は、収益還元による評価、近隣相場及び売買事例などからの評価、積算法による評価等を行い、一番適切であると考える評価方法を採用し、(もしくは複数の評価方法による折衷案)、評価額を算出します。実際の融資可能額は、SAFの算定した担保額に掛目※1をかけ算出する形になります。

*第三者の不動産鑑定、意見書を取得する場合もございます。

4.融資可能額の算出

1.遵法性審査
2.与信審査
3.担保評価

上記1~3を実施し、総合的な観点から融資可能額を算出します。(出来る限り客観性に基づいた算出を行っております。)

SAFが行った上記の審査の内容を私募取扱者であるSAMURAI証券(以下「弊社」といいます)で共有し、弊社で私募取扱者としての審査を行います。

遵法性、財務状況や事業計画、適合性の原則等の観点から、案件審査会で商品としての募集が可能であるか、総合的な観点から判断します。審査項目については下記の通りです。

①SAFの財務状況
②資金使途及び事業計画の概要
③分別管理の方法
④貸付先の属性、財務状況
⑤貸付条件
⑥貸付先の返済計画の妥当性
⑦担保について
⑧利益相反について
⑨モニタリング方法について

*営業者であるSAFについては、弊社グループ会社であり、既に営業者としての遵法性等の審査を実施済みです。

当社取締役、内部管理統括責任者、コンプライアンス部長、営業部担当者にて案件審査会を実施し、承認を得たファンドについて募集を行います。不承認のファンドについては取り扱いを行わない、もしくは不承認の理由や課題を解決できた場合に再度、案件審査会を実施し、承認を得たファンドについて募集を行います。

matsu

なるほど、営業者SAFが厳密にチェックして上げてきた内容を、さらに募集者SAMURAIがチェックして融資額の算出や有無を判断する2段階チェック構造ということですか!ヒテンミツルギスタイルですね!!SAMURAIだけに!!!

募集商品の運用開始後のモニタリングについて

募集が完了し、運用を開始した商品については、弊社で定期的なモニタリングを実施しております。
案件ごとに審査会の時にモニタリング実施方法を決定いたしますが、貸付先の事業や財務状況、担保物の変化が大きく、短い周期でのモニタリングを行う必要があるファンドについては、目安である四半期に一度のスパンよりも短い周期でモニタリングを実施する場合があります。また、長期間変化がないと想定されるものについては6ヶ月に1度のモニタリングとする場合もあります。但し、ファンドの運用に対して大きな影響がある外部環境の変化等が発生した場合等は、そのタイミングで適宜営業者にヒアリングを行います。

モニタリングについては、基本的に資金使途、事業の進捗状況、担保の保全性についてのヒアリング、調査等を行っております。

モニタリングの結果、ファンドの投資家にお知らせすべき事項(レポーティングの必要性がある重大な変化等)が発生した場合は、弊社取引サイトのマイページ内、電子メール等でお知らせします。

matsu

モニタリング頻度はケースバイケースということです。

それを明言してくれるだけでも投資家にとっては有益ですね。

私達はまず貸付先よりも直接触れるソシャレン事業者のことを深く知りたいと思ってますので。

SAMURAIに業界監視してもらいたい

SAMURAIは上場企業グループですから、これまでの発表内容には上場企業のコンプライアンスが担保になっているという強みがあります。

さらに他上場企業グループの債権保証を組み合わせたファンドも5月よりリリース予定とのことですので、自社の社会的な信用に加えて、社会的信用性の高い他者からのいわゆる第三者的モニターも付与されるということになります。

ハッキリ言ってトラレン系の事件のせいで事業者出しの情報についてはまず疑うことが染み付いてしまったのですが、SAMURAIの場合は様々な客観的担保が備わっているので、もう個人的な感想としては、SAMURAIが第二種金商協会とかに変わってソシャレン査定してくれないかなって考えてしまいます(^_^;)

ソシャレンジ業者同士で互いのファンドをモニタリング&査定するってけっこう斬新かつ効果的じゃないですかね?

もちろん癒着などを防ぐ仕組みも必要ですが、その一つとしてにソシャレン奉行に就任してもらって監視してもらうって感じで。

もう業界団体なんて古いし停滞&悪事の温床になりかねないしで、ブロックチェーン的な個別の監視網を業者間に設置してもらうのも良いかなって思います。

少なからず業界に対して多くの投資家は怒りを感じたことがあると思いますので、事業者間で牽制し合って業界浄化に務める動きもあって良いかと思ってます。

もうSAMURAIで口座作っとこう!

たぶん5月あたりもキャンペーンやるんじゃないかな、令和になるし。

※当ブログの内容は個人の評価・感想に基づくものであり、商品の詳しい内容は SAMURAIホームページの商品概要・重要事項をご覧下さい。

2 Comments

けむけむ

SAMURAIには投資をしていませんが、こういう率先的な姿勢は非常に好ましいですよね。どこかの事業者も見習って欲しいところです。
CREALの次の大型案件が出てくるまでは、投資を見合わせているので暇で暇で。まぁ、クリック合戦がないのも平和でいいかもしれませんけど^^

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matsu

自分も似たような生活なので暇を持て余す感覚わかります(笑)
でも最近消費税増税の事案が国内要因だけでなくアメリカ要因でも、もしかしたら反転する(逆に減税とか)雰囲気になってきているので、忙しくなっちゃうかも??
とりあえずここ数ヶ月はキャッシュポジション確保しておくのが得策かもって思ってきました。
リスクオン・オフの境界線にいる感じがします^_^

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