こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
先日のクラウドバンクに続いてSBIソーシャルレンディングも決算公告を発表していましたので、昨年と比較しながら紹介したいと思います。
結論から言うと売上高が約1.8倍になり最終的な純利益も増加、黒字幅も拡大していますので、SBIソーシャルレンディング自身も期失・遅延で苦しんだ魔の2018年をうまく乗り越えていったことが伺えます。
それでは昨年の決算と比べてみましょう。(単位は千円、()内は前年比)
2019年3月期 | 2018年3月期 | |
---|---|---|
売上高 | 2,493,789 (179%) |
1,395,387 |
販管費 | 509,073 (142%) |
359,283 |
経常利益 | 1,756,697 (169%) |
1,039,586 |
匿名組合損益分配額 | 1,521,432 (177%) |
861,287 |
当期純利益 | 200,362 (140%) |
142,877 |
概ね同比率で上昇しているので好感触ですね。
販管費が抑えられつつ上昇している感じは成長曲線が加速するような印象を受けます。
ただやはり2018年は他の不祥事を起こした事業者に受け皿となった印象もありますので、匿名化解除がなされた2019年、消費増税が成される2019年の2020年決算がどうなるのか心配はあります。
時期的にアグレッシブにはなり難い感じでしょうか。
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