こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
表題の通りですが、なんかここ最近、匿名化解除後のSBIソーシャルレンディングのファンド組成傾向に違和感というか不信感を感じています。
自分的な事の発端は匿名解除後にネーミングが一新された「不動産担保ローンNEO」が原因なのですが、
このファンド、これまで1号から3号まで募集されておりいずれも満額成立。
匿名化解除後の前身ファンドの傾向(特に利回り)をキープしており、自分的には好感を抱き1号ファンドへ投資実行して満足感がありました。
だがしかし。
その後続く2号、3号の内容を確認するとちょっと許容できない印象を受けました。
というのも1号〜3号まで全て同一の貸付先ということになっており、これは1号に投資した身としては
matsu
そんな話聞いてない、投資前情報では判断しようのないリスクを背負わされた
という不満を抱きまくっています。
これについても融資総額が控えめならまだ良いのですが、1〜3号の融資合計金額は50億円弱ですからね?
この1社から複数貸付先に分散しているとしても、もしこの1社に何か問題発生したら例え債権移動してSBISLが回収するとしても、明らかに微弱性をはらんだ設計ミスみたいに感じてしまいます。
さらに言えば雑って感じでしょうか。
ココらへんについては下記記事でも述べていますが、
【ちょい疑問】SBISL不動産担保ローンNeoのファンド内容について【分割募集?】今回改めて疑問を再燃させたのが「不動産バイヤーズローン34号」の募集内容があれあれな内容だったからです。
参考 【8/8募集】SBIソーシャルレンディング「SBISL不動産バイヤーズローンファンド34号」は素人にはお勧めできない!ソーシャルレンディングウォッチ詳しくはまさおさんの記事で触れられているのでそちらでご確認して下さい。
で、自分的に訴えたいのは、これらの一連の流れから、やはりファンドクオリティは下がってきているのではないかと言うことです。
匿名化解除に対応してくれる借り手、そして従来どおりの利回りをキープ、
この2点を実現するためにファンドクオリティが犠牲になっているんじゃないかなって。
まあ匿名化解除前の状況が分かるはずもないので、正確な比較検討をすることは叶いませんが、実際に投資している身としてはそのように感じる次第です。
うーん、これについては皆さん少なからず同様の感想を持っているんじゃないかな???
個人的には内容が納得できるものであれば、利回りを犠牲にしても構わないと考えているのですが、やはり利回り6%以上はマストなんでしょうかね。
利回り落としたことで借り手が増える可能性もあり、その結果ファンド数や募集金額が増えればSBIソーシャルレンディングにとってもプラスに働くと思うんですが。
こんな事言うのもSBIソーシャルレンディングにはトップ企業として業界の舵取りをしてほしいと願っているからであり、これについても現役投資家に共通する思いだと思います。
だから、、、次の不動産担保ローンNEOが自分的に試金石ですね。
これでまた同一貸付先だったのなら根本的に考え直したいと思います。
…クラウドバンク推しになっちゃうんやで(;´∀`)
おっしゃる通り、新ファンドを待っててフタを開けたら「へっ???」が多い昨今のSBISLですね・・・。私は他に資金移動するつもりです。
よかった、やっぱり自分だけ違和感を抱いている訳ではなかったんですね(;´∀`)
自分も次のNEOがアレな場合はこの事業者からの進退を一度考えたいと思っています。
良い案件があればやはり出資しますので、割合が縮小する感じになります、私。
ただmatsuさんがおっしゃる通り、私も投資前情報では判断できないリスクを投資家に負わせたSBIに残念な思いです。