こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
このところオーナーズブックが景気良い感じですね!
先日も億超え案件募集していましたが、その翌日に3ファンド同時募集するとは。
今回の3ファンドはどれも数千万円程度の規模ですが、
個人的には億超え案件より小回りがきいて、
さらに自分の消費者感覚としても判断しやすいので好きですね。
それではファンド内容を比較してみましょう。
千代田区第1号 | 中央区第1号 | 中央区第2号 | |
---|---|---|---|
住所 | 東京都千代田区神田須田町 | 東京都中央区日本橋箱崎町 | 東京都中央区日本橋浜町 |
募集金額 | 22,100,000円 | 29,000,000円 | 24,100,000円 |
運用予定 | 25ヶ月 | ||
年率 | 4.2% | ||
担保評価額 | 27,800,000円 | 38,200,000円 | 31,700,000円 |
LTVLoan to Value(ローン・トゥ・バリュー)の略称。不動産など価格が分か... More | 79.1% | 75.9% | 75.7% |
返済方法 | 担保物件の売却の他、他の記入機関等からの借入等 |
オーナーズブックについては上記ページを参考にして下さい。
さて、今回同時募集されるマンション1室案件ですが、
というのが共通項になり、投資判断としても着目しやすい点だと思います。
LTVについては各ファンドごとに少し上下ありますが、どれも80%以下。
また、どの物件も「稼働中」とのことですので、利回り4.2%の支払いは賃貸収入から捻出されるものと思われます。
例えば、2,200万円の6.2%(分配金+オナブ手数料)は136万円、オナブ手数料を貸付時に2%取る計算なら年92万円の賃貸収入があればまかなえる計算ですから、この物件スペックなら無理は無いでしょうね。
現在の不動産融資の傾向は「一棟買い」にはまず出さないけど「分譲・一室」などには比較的出やすい傾向にあるようです。
不動産売却は時事的な要素も絡むので、現状ではこういった小回り物件の方が硬度は高いのではないかと思います。
今回の3物件は募集金額も少ないので満額必至ですが、
その配慮として1ファンド50万円までという上限が設けられています。
普段クリック合戦に勝てないという方にもチャンス到来かもしれませんよ(*´∀`*)ノ
50万上限は良い制限だと、私も思います。
今回の場合全て数千万円単位で、さらに複数案件には投資しにくい(一案件に投資したら、次の案件に間に合わない)ことから、大資本が一気にかっさらっていく可能性がありますしね。
人により資本は違うから、どんな資本であれ規制するものではないという考え方もありますが、「ソーシャル」を謳っている以上、大資本の投入については何らかの配慮をすべきだと思います。
(まあ、大資本になれないやっかみも入っていますが)
募集金額によって投資金額の上限下限を設けるとおもしろそうですよね。下限はエクイティで設定されてましたが、あれは投資の性質上正解だったと思いますし、今回の上限設定は小規模案件に投資したい初心者投資家のニーズにマッチしていると思いますし。
大資本はオナブではなくてロドスタキャピタル内の案件に別口で招待するとかしても喜ぶんじゃないですかね。