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【18時】オーナーズブックより大田区マンション一棟を担保にした不動産担保ローンが募集されます

オーナーズブックより大田区マンション一棟を担保にした不動産担保ローン

こんにちは、matsu@matsu_sl)です。

本日18時よりオーナーズブックより新しいファンドが募集されます!投資したい方はデポジット確認して、残高無ければ早めに入金するのを忘れずに。

それではファンド概要と関連する情報を見ていきましょう。

ファンド概要

案件名 大田区マンション第4号ファンド第1回
募集者 オーナーズブック
募集金額 400,100,000円
運用予定 19ヶ月
年率 4.2%
担保など あり(LTV約79.5%)
  • 募集開始
    2018/10/12 18:00~
  • 募集終了
    2018/10/24
  • 運用開始
    2018/10/2
  • 運用終了
    2020/05/20

ファンドの解説

プレーヤーは?

投資家、オーナーズブック、総合不動産会社AI、この3者になります。オーナーズブックについては下記ページを参照のこと。

オーナーズブック オーナーズブックの評判・実績・デメリットなどリスク分析をまとめました

総合不動産会社AIは、世田谷区で営業、直近3期連続で経常・純利益ともに黒字となっているようです。

今回は不動産投資ではないようです(厳密には)

目星を付けた不動産を購入して売却することで利益を得るのが一般的な不動産投資です。その不動産を購入する資金を融通するのがソシャレンにおける不動産投資でもあるのですが、今回のファンドは厳密にはそれとは異なります。

本貸付について:

①総合不動産会社AIの事業資金である限り、資金使途についての定めはありません。

②総合不動産会社AIによると、返済原資として、他の金融機関等からの借入事業活動によって稼得されるキャッシュ等を想定している、とのことです(*1)。

*1 総合不動産会社AIへのヒアリングに基づくもので、約定の条件ではありません。

このように、調達した資金の用途は限定されておらず、その返済原資も他金融機関からの借入や、その他事業からの利益を当てると記載があります。

ソシャレンではこれを、不動産を担保に融資する「不動産担保ローン」と呼びますね。ですので、詳細ページには担保となる不動産の情報は詳細に記載されていますが、肝心の資金用途に関する情報は皆無なので、担保不動産情報を投資先情報として勘違いしないようにご注意ください。

担保不動産はLTV約80%弱でほぼフル稼働中

今回の担保はかなり手堅い印象を受けますね。

1. 建物状況

1990年8月に建築された5階建のマンション1棟となります。維持・管理の状態は良好です。

2. 交通・接近条件

東京都大田区仲池上に位置しており、都営地下鉄浅草線へのアクセスが可能な立地です。

3. 賃貸借の状況

1階から5階まで住居となり、60㎡台の3DK計17戸から構成されています。2018年10月11日現在、稼働率は94%となります。

現行月額賃料(共益費込)の平均坪単価は、2018年10月11日現在、7,000円程度となっております。外部専門家により査定された新規月額賃料(共益費込)の坪単価は、7,000円程度となっております。

加えてLTVも

外部専門家による査定額を参考に50,300万円(5億300万円)と査定しております。今回の物件①に対する募集金額40,000万円(4億円)は、そのうちの約79.5%となります。

約80%弱と好ましい水準です。

総合評価

金利
(2.0)
担保担保についてまとめたページへ移動します。
(4.5)
スキーム仕組み、構成、計画の意。ソーシャルレンディングでは融資の仕組みを... More
(4.0)
事業者
(4.5)
総合評価
(3.5)

担保情報がかなり詳細に記述されているので、それが投資対象の情報であると誤認しやすい点が、オーナーズブック初心者の方に気をつけて頂きたいポイントですね。

ただし、これは否定的な意味ではなく、逆に借手事業者が「この素晴らしい担保を手放したくない意思が感じられるので、返済時は気張って償還を目指すだろう」と読むことも出来ます。

今回の担保不動産は実際にフル活動している収益不動産で、総合不動産会社AIの大切な収入源になっているのでしょう。

そう考えると、投資対象としては安心感も出てくるのではないでしょうか?

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