こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
10月の株価暴落の影響が私が保有するタカラレーベン・インフラ投にも出てきまして、暴落前に116,000円ぐらいだったものが10月29日終値で110,000万円と、約4.3%の株価下落となってしまいました。
また、
- 九州電力の出力制限
- 経産省による未稼働IDの減額報道
これらのネガティブ情報が、タカラレーベンにとってあまり影響が無いにも関わらず作用したせいもあると考えていますが、インフラファンドの魅力である配当金は安定して増加傾向にあるので、以前魅力的であることには変わりありません。
資料として過去と未来予測の分配金情報を見て頂きたいのですが、
2016/11 | 2017/5 | 2017/11 | 2018/5 | 2018/11 | 2019/5 | |
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分配金 | ¥3,121 | ¥3,021 | ¥3,586 | ¥3,976 | (¥3,711) | (¥3,631) |
半年前予想 | ¥2,981 | ¥2,852 | ¥3,346 | ¥3,771 | ¥3,510 | — |
このように過去4回の配当において半年前に予想された金額をそれぞれが上回っています。こちらは半期決済で大体6ヶ月前と3ヶ月前に予想発表しているのですが、直近の3ヶ月前の発表数値も上回る傾向にあるのようです。
もちろん業績に連動しての配当アップですので根拠としては頼もしいものがあります。(基本的にパネル出力が増えていけば売上アップ)
そこで株価下落によって安くなった現在の110,000円を元に、2018/11+2019/5の予想分配金額で年利回りを算出してみますと、
年利 6.67% = 7,342円 /110,000円 ✕ 100
分離課税でも5%強、NISAで運用すれば丸儲けなので、やっぱりソシャレンのメガソーラーより効率良いと感じています。
しかも、過去の傾向から鑑みますと予想分配金を上回ると思われますので、現時点で7%ぐらいの利回りを期待することができるのではないでしょうか。
タカラレーベン・インフラ投は関東地方に主な発電所を所有しているので、恐らく最も出力制限の影響が少ないインフラファンドだと思います。
加えて経産省による未稼働IDのFIT価格減額事案についてですが、これはまだ規模も内容も未定であり、しかも対象は未稼働の認定FITですので、現在稼働中の発電所には適用されません。
またタカラレーベンがスポンサーであり、そこから稼働中の発電所の供給を受けることができるので将来的にも見通しが立っています。
自分はNISA枠でこれを運用していて、11月期の配当金狙いで残り枠全部投資しようか検討中です。
しかし、底値掴もうとすると大体失敗しますよね(^_^;)
今は株価下落中なので手を出さないほうが良いんでしょうね。ある程度市場が落ち着いた状態で株価と分配金などを吟味しながら検討するのがいいのかな。
あぁ、でも配当落日までのタイムリミットが‥
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