株投資をやっているなら特定口座で確定申告不要なので、ソーシャルレンディング投資に触れ、初めて確定申告を行う方も多いんじゃないでしょうか?
確定申告でキモとなるのが必要経費の計上です。ソシャレンは雑所得なので経費計上することで源泉徴収された金額が還付されるようになります。
ともなれば、ぜひにも可能な限り計上したいところですが、経費として認められるものって何があるのか気になりますよね。
そこで、確定申告歴約15年のmatsuが、そもそも経費とはどういったものか?からソーシャルレンディングに計上できそうなものを紹介させて頂こうかと思います。
経費の大原則として認識してほしいこと
- 手順1 どきどきしながら経費をいろいろ計上して確定申告する
- 手順2 ひーはー何も注意されなくて還付金が返ってくる!?
- 手順3 うかれた自分をしばきたい計上した経費は認められた!!
- 手順4 あやしい雲行きしかし、それは間違いです
- 手順5 人生で初めて”敵”に出会う税務調査で否認されない=これが経費!
- 手順終 国家権力には勝てん認められない場合、数年分を延滞税付けて請求されます
経費を考える上でその分類に気を取られがちですが、まず上記プロセスを大原則として認識して頂ければと(;´∀`)
数年観察してなんか怪しいな?ってところへ優先的に税務調査を実行しているようです。調査員も実績出さないといけませんからね、数年まとめたほうが手間も省けてリターンも最大化に繋がるってことがわかりますよね??
毎年の確定申告内容をチェックして間違ってたら指摘してくれる、なんて思ってちゃいけませんよ?税務署ってゆーのは、そーゆー親切さはもっていません。
種類や分類なんてまずは関係ない、税務調査で認められたら経費、否認されたらノー経費。
これが経費の大前提です。
とは言っても、それでは博打すぎるので認められやすい理論武装できるものを順に紹介していきますね。
必要経費 硬度A
- 入出金手数料
- 関連書籍・情報費用
- セミナー関連費用(セミナー日の交通費+飲食代など)
- デフォルト金額を損金として計上
さすがにこれにイチャモン付けられるとなると、何か調査員に嫌われるようなことをしでかしたとしか思えません(笑)
matsu
必要経費 硬度B
- 電気代
- 通信費
- スマホ&PC端末代金
- 家賃
電気と通信と端末がなければ投資できないので経費としては認められやすいですが、割合をどのくらいにするかがポイントですね。ここはお土産になりやすい。
必要経費 硬度C
- 会議費・交際費
友人・知人と外食してソシャレン投資の情報交換を行った、という名目が会議費や交際費です。領収書に日時と名前記載しておくと良いでしょう。
必要経費 超希望
将来ソーシャルレンディングの匿名化が解除され、投資物件などの所在地が判明すれば、それを現地視察したり情報収集もできるようになります。
ともなれば、それらに必要な費用は硬度高いレベルで経費として認められるのでは?と考えています。
ガイア、ポケット、アメリカンへの投資意欲が溢れそうです(*´∀`*)ノ
匿名化が解消されたら投資先の視察&体験を必要経費化できると妄想すると楽しいまとめ
確定申告は毎年税務署がチェックして間違いを指摘してくれると安心なんですけどねぇ。
人手不足っていうのが理由なら、これこそAIで実現してほしいと願ってます。
…まぁ、人手不足が本当の理由ならね?…まとめて徴収するのが目的じゃないんなら…ね?
あと、現状サラリーマンで青色申告してて何もお咎めないって人も、税務調査受けるまで安心しちゃだめですよ、レアですが最悪青色5年分全否定なんてこともあるようですので。
ソシャレン投資家は税務調査を受ける、ソシャレン事業者は金融検査を受ける。
これらは当たり前と認識しときましょう。
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