暑さにディスるの含めて夏、matsu(@matsu_sl)です。
先日から募集されているプレリートファンドの「アガペーの泉」「サニースポット」案件が魅力的だと思いましたのでご紹介します。
いや、ほんと投資したい。
でも、maneoマーケット案件なので、こないだの行政処分に対する進展等が発表されるまでは様子見です。
目次でサクッと
ファンド概要
案件名 | ヘルスケア・プレリートファンド116号「アガペーの泉」「サニースポット平岸六条」 |
募集者 | プレリートファンド |
募集金額 | ¥5,000,000 |
運用予定 | 7ヶ月 |
年率 | 7.25% |
担保など | あり |
グループホーム「アガペーの泉」(神奈川県相模原市)、グループホーム「サニースポット平岸六条」(北海道札幌市)、2つのグループホームに対して50%ずつ出資する募集案件になります。
プレーヤー評価
シニアローン出資者も存在するのがいいね
75%以上を別の金融機関がシニアローンとして出資しているので、「プレリートファンド投資家のみが出資している案件ではない」ので安心感があります。
やっぱり一対一の話より複数が関わって居るほうが確率的にも硬度高いですよ。
メザニンでもLTV70%近いのがいいね
プレリートから出資するとメザニンローンとなりますが、それでも担保に対してLTV70%程度もあるので良いと思われます。
運用期間7ヶ月で7%っていいよね
今回の案件で特に魅力的だったのが、運用期間7ヶ月で7%というポイントです。やはり12ヶ月以内の案件が精神的にも投資しやすいですし、7%台の金利ならソーシャルレンディング投資では納得感もあります。
確実な需要が見込めるグループホームを対象としていいよね
「地域包括ケアシステム」の一環として「地域密着型特定施設入居者生活介護」を目的として運営される介護保険法に関連した施設事業になります。
医療系の単語は漢字の羅列が多いので掴みにくいですが、要は認知症患者を地域単位でケアしていこうということですね。
2019年から本格的な「多死社会」になり人口減少が顕著になりますが、高齢化のピークは確か2035年当たりだったはず。
その間、認知症患者もかなり爆発的と言ってよいほど増えると予測されていますので、施設としての需要は途切れることはないと判断することが出来ます。
北海道については土地勘がないので分かりませんが、神奈川県+介護系施設っていう組み合わせはかなりメジャーというか、都心の高齢者がよく選択する流れだと考えられます。
matsu
人的な不祥事さえなければ硬い案件だと思います
総合評価
仕事の都合で「医療経営士」なる資格を取得して医療業界の今後の展望などについても学んだのですが、それによると今後の医療は「病院に関係する時間」を出来るだけ短縮し、自宅療養や地域施設など振り分けていくのが主戦略となるようです。
診療報酬でそういった方向付けがされると、病院も生き残るために従わざるを得ません。
となると、これからもプレリートファンドが扱う案件は、人口減少が解決されない限り暗く胸が塞がるような分野ですが、将来性は有望ということになります。
matsu
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