こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
SBIソーシャルレンディングで口座開設したものの、どのファンドへ投資すればよいか分からない初心者の方もおられるかと思います。
SBIソーシャルレンディングに300万円投資中なので評判・実績・口コミなど実体験も加えてまとめました詳しくは上記ページで説明していますが、初心者の方はまず「不動産担保ローンPlus」を投資対象にすると良いでしょう。
SBISLの中でも硬度が高く実績もあるのでオススメするわけですが、このファンド実はちょっと癖がありまして、その癖を受け入れて投資を継続していかないと思い通りの分配金を得ることができないのです。
タイトルにもあるように、毎月積立てる中期投資の感覚、これが大切になってきます。
なぜ毎月積立てるのか?
それは冒頭でもお話したこのファンドが持つ癖、半端ない早期償還ペースに対抗して投資金額を積立てるためです。
下記は2018年に私が投資した「不動産担保ローンPlus」の運用状況です。
ファンド名 | 投資額 | 返済額 | 残高 |
---|---|---|---|
Plus13号 2018年3月 | ¥500,000 | ¥500,000 | ¥0 |
Plus15号 2018年4月 | ¥500,000 | ¥178,060 | ¥321,940 |
Plus16号 2018年5月 | ¥500,000 | ¥197,070 | ¥302,930 |
Plus17号 2018年6月 | ¥500,000 | ¥308,510 | ¥191,490 |
Plus18号 2018年7月 | ¥100,000 | ¥5,554 | ¥94,446 |
Plus19号 2018年8月 | ¥500,000 | ¥0 | ¥500,000 |
Plus20号 2018年9月 | ¥500,000 | ¥0 | ¥500,000 |
どれも運用期間は約1年という設定で、Plus18号まで210万円投資してきましたが、最初の投資から約半年たって残高は約91万円!
なんと半年で50%以上も早期償還されていることになります(;´Д`)
しかも最初のPlus13号に至っては3ヶ月で全額償還されていました。
・・・
ただし断っておきますが、早期償還自体は悪いことではないんですよ。
従来のローンは早期償還を認めない物も多いですが、ソーシャルレンディングによる貸付はこれを認めることにより借手に柔軟な返済計画を提供するのも魅力の一つとして活用されている訳ですから。
それに早く返ってくるということは借手の事業計画が優秀でもある証拠ですので、貸手である我々投資家にとっても安心材料になりますよね。
ただ、安心するとこんどは欲が出てくるのが人間の性っていう(^_^;)
予算100万円あったら12ヶ月に分けて投資する
仮にあなたの手持ち予算が100万円程度あった場合、これを一度に一案件に投資するより、12等分して12ヶ月に分けて積立て投資的に行ったほうが良いでしょう。
これはラダリングという投資手法で、投資時期をずらすことで満期日も分散し、ソーシャルレンディングのネックである流動性を高める一助となるテクニックです。
ともあれ、償還日までに結構な額が早期償還される不動産担保ローンPlusですから、流動性は高いのかもしれませんが、合わせて積立投資という感覚で毎月投資実行することが大切だと思います。
投資申込みをして金額を振り込むと契約完了です。その約1ヶ月後に運用予定表がマイページにて閲覧可能になりますので、それを確認し分配金等の目安にして下さい。
まとめ
初心者へおすすめするファンドは運用期間が短いものが大前提であり、1年近いファンドは基本的にはオススメしません。
しかしながらこれまでご説明したように、SBIソーシャルレンディングの不動産担保ローンPlusは早期償還が当たり前のファンドとなっていますので、実際の運用期間は感覚的に半年程度になるでしょう。
ですのでSBIソーシャルレンディングで初めて投資をするなら、このファンドを第一候補にすると良いと思いますよ。
毎月1回募集していますので手動で積立てる感覚で投資実行していきましょう!
クリック合戦がなければ、これほど都合がいいのもないのかなと思っています。
早期償還は運用効率の面でいただけませんが、それも毎月再投資するならそこまで問題にならないでしょうし。
ただ、やっぱりクリック合戦が来月以降も発生せずにできるかどうかですね。そこg一番のネックだと思っています
どっちかっていうと今月のSBISLの投資状況の方が健全性があって、毎回クリック合戦になっていたこれまでより好ましく感じています。
これまで戦っている感が面白くて煽った経緯もあり私自身反省もありますが(^_^;)
来月はどうなんでしょうねー、10月から毎年盛り上がってくる傾向みたいですよ。
ただソシャレン業界が順調に発展すると現状の事業者では需要を受け止めきれない感じがします。
そうなると到るところで合戦が起こるのかもしれませんね(›´ω`‹ ) ゲッソリ