こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
本日は紛れもない朗報をお伝えできそうです(*´ω`*)
参考 <進捗4>SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収についてSBIソーシャルレンディング20日に挙げられたお知らせによると、遅延案件の債権から5億5,200万円を回収することに成功されたとのことです。
貸付額 | 遅延額 | 今回の回収額 | 遅延残高 | 償還予定日 | |
---|---|---|---|---|---|
16号 | 9億5,200万円 | 4億5,500万円 | 3億7,300万円 | 8,200万円 | 2018/10 |
17号 | 5億8,500万円 | 7,000万円 | 7,000万円 | 0 | 2018/10 |
18号 | 1億6,000万円 | 8,800万円 | 8,800万円 | 0 | 2018/11 |
19号 | 3億1,100万円 | 1億3,600万円 | 0円 | 1億3,600万円 | 2018/12 |
20号 | 1億9,150万円 | 1億3,950万円 | 2,100万円 | 1億1,850万円 | 2019/1 |
21号 | 6億7,000万円 | 7,000万円 | 0円 | 7,000万円 | 2019/3 |
22号 | 3億2,000万円 | 2億9,700万円 | 0円 | 2億9,700万円 | 2019/4 |
合計 | 31億8,950万円 | 12億5,550万円 | 5億5,200万円 | 7億350万円 | — |
今回の回収方法は担保物権を現金化したのではなく、債権を債権回収会社(サービサー)へ元本相当額で売却したとの記載があります。
みんクレのサービサー譲渡で3%という前例が直近にあったために、元本相当額で回収なんてまじですか??と驚きましたが、あれはみんクレがひどすぎたんでしょうね。
サービサー売却でも実態があれば3%なんてあり得ない、加えて今回の遅延債権は担保物権もあり、なおかつSBIソーシャルレンディングの回収能力が高かったと評価して良いのではないでしょうか。
しかしながら、問題発生から約2ヶ月で約45%の元本を回収できたのは素人目から見ても驚異的です。(同時期に発生したGとかMの事案は進捗ゼロなのに…)
また17号・18号に関して返済完了できたのもすっきりして良いですよね。
SBIソーシャルレンディングの遅延ファンド情報を分析してみると22号が試金石になりそう後は上記記事でも述べているように、問題企業のみが参加している22号案件がどのように回収されるのか。
注目していきたいと思いますが、仮に22号が全損でも他で全て回収出来たら回収率70%近くに達するので、遅延事案の処理としてはある程度納得はできそうですかね。
22号のみに投資している方にはダメージでかいでしょうが(^_^;)
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