こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
少し間が空きましたが2018年上半期の主要ソシャレン事業者における「ローン成立額」を集計し、それで事業者規模ランキングを作成しました。
上半期のトップは揺るぎないんですが、下半期はどうなるんでしょう?
まずは1〜6月までのデータランキングを御覧ください。
ローン成立累計額による事業規模ランキング(2018/1~2018/6)
1 | maneo | 280.26億円 |
---|---|---|
2 | SBIソーシャルレンディング | 207.07億円 |
3 | クラウドバンク | 91.86億円 |
4 | LCレンディング | 73.31億円 |
5 | クラウドクレジット | 61.32億円 |
6 | トラストレンディング | 30.97億円 |
7 | オーナーズブック | 21.25億円 |
2018年上半期の事業者規模はローン成立額累計で判断するとこのようなランキングになります。
SBISLが惜しかった感じがしますねー
しかしやはりまだ2強という状態が続いており、ここにクラウドバンク、LCレンディングが食い込んでくるのか着目したいと思います。
2018年1月〜8月までの成立額推移グラフ
ランキングは上半期6月までのデータでしたが、このグラフには下半期7〜8月のローン成立額も掲載し、毎月の成立額の推移をグラフで視覚化してみました。
maneoはグリフラ事件で激減中(でも9月に60億円規模で復活)、SBIソーシャルレンディングは3月が目立ちますが遅延発生しても一定水準で推移しています。
ちょっと残念なのは、LCレンディングとクラウドクレジットでしょうか。LCレンディングは親会社社長が6月から変わって体制も変化したのか、6月以降に勢い無くしぼんでいます。
あともっと残念な感じがするのがクラウドクレジット。なぜかメディア受けが良いので景気良さそうなんですが、事業者としてはしぼんでる感じがしますね。ローン成立額が増えないことには業績も上がらないので期待し過ぎは禁物っぽいです。
対して好ましいグラフ推移を見せている3社が、クラウドバンク、オーナーズブック、トラストレンディングです。
maneoの値がでかいのでグラフがちょっと馬鹿になっていますが、この3社はしっかりと増加トレンドにあると思われます。
まとめ
上半期はmaneoの圧勝、SBIソーシャルレンディングも単月では勝利してはいます。
さて下半期のランキングはどうなるでしょうか?
maneoが不祥事を抱えたまま業界1位の座をキープするのか(まじどうかしてる)、それとも堅実で信頼性の高い事業者として評判が高いSBIソーシャルレンディングが肉薄するのか?
クラウドバンク、オーナーズブック、トラストレンディングの成長の行方は如何に?
年が明けたらまた発表したいと思います!
SBIソーシャルレンディングがんばれっ!(・∀・)
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