matsu
こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
クラウドバンクへは100万円投資中です。
本記事では私も絶賛投資中のクラウドバンクに関する評判や口コミ、実績・財務情報など、私が持っているクラウドバンクに関する情報を余すこと無くご紹介することで、これから投資を検討されている皆様と価値観を共有したいと思っています。
特に初心者の方には安全性が高く一番オススメできる事業者であると考えていますので、ぜひ参考にしていって下さい。
それではまずクラウドバンクとは何か?その企業情報や業績・実績などからご覧いただき、良い評判・悪い評判なども参考にしながら口コミなど生情報も勘案して実態を捉えて頂けたらと思います。
クラウドバンクとは?
業界第3位!大手ソーシャルレンディング事業者です
maneo、SBIソーシャルレンディングに続く業界第3位に位置するソーシャルレンディング大手と言える企業です。クラウドバンクというネームはサービス名であり運営は日本クラウド証券株式会社が行っています。
ソーシャルレンディング業界でも貴重な「証券会社による運営サービス」ですので、その観点からも信頼性を高めているようです。
ローン成立額 | 運営年数 | 完済件数/総数 | |
maneo | 約1,300億円 | 約10年 | 8,851件 / 12,013件中 |
SBI SL | 約600億円 | 約7年 |
168件 / 235件中 |
クラウドバンク | 約300億円 | 約5年 | 815件 / 1,113件中 |
サービス開始も3番手。案件数が豊富なのも特徴的ですね(maneoには負けますけど(^_^;))
運営会社:日本クラウド証券株式会社について
社名 | 日本クラウド証券株式会社 |
---|---|
サービス | クラウドバンク |
所在地 | 東京都港区六本木七丁目4番4号 六本木Artshell 5F |
代表番号 | TEL:03-6447-0011 |
創立 | 2013年12月 |
役員構成 | 代表取締役 橋村 純 取締役 土井 充(内部管理統括責任者) 取締役 斉藤 洋 取締役 片岡 直毅 社外取締役 喜多埜 裕明(元Yahoo取締役) 社外監査役 大内 明 |
登録免許 | 第一種・第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第115号 |
グループ会社 | クラウドバンク株式会社【持株会社】 クラウドバンク・フィナンシャルサービス【貸金業登録 東京都知事(1)第31567号】 クラウドバンク・インキュラボ【システム開発保守】 |
日本クラウド証券がクラウドバンクとして資金調達を行い、それをクラウドバンク・ファイナンシャルサービスが資産運用と貸付を実行、グループ内のシステム開発保守をクラウドバンク・インキュラボが請負い、クラウドバンク株式会社を中心に運営されています。
決済公告から見る財務・業績情報
2015/3 | 2016/3 | 2017/3 | 2018/3 | |
資本金 | 1億1,700万円 | 1億4,200万円 | 1億円 | 1億円 |
営業収益 | 1億3,100万円 |
1億4,600万円 | 2億2,700万円 | 7億3,879万円 |
利益剰余金 | — | -2億2,263万円 | -1億8,659万円 | 2億4,483万円 |
経常損益 | -7,600万円 |
-5,800万円 |
-1,000万円 | 4億6,689万円 |
当期純損益 | -6,700万円 | -6,700万円 |
-2,100万円 | 4億6,583万円 |
成立ローン総額 | 30億円 | 60億円 |
120億円 | 280億円 |
分配金総額 | 4,711万円 | 1億5,130万円 | 3億5,112万円 | 6億6,830万円 |
償還実績(2018/7現在)
815件 / 1,113件中
(償還件数 / 全案件数)
7月に2018/3月期の決算が発表されましたが、大方の予想通り黒字化!しかも大幅黒字!償還実績も順調に積み上げており、より確かな経営体制になっていくことが期待されています。
というか確実に強固な企業に成長していっているでしょう。
決済内容については下記ページに詳しく解説していますので、よかったら確認してみて下さい。
クラウドバンク好決算 ♪♪ ソシャレン単体でも黒字化おめでとうございます!クラウドバンクの良い評判・メリット
1万円、千円単位で複利投資が可能、短期ファンドが多いため手軽
まずクラウドバンクが支持される理由の一つが、手軽さ、にあると私は考えています。実際に利用してみると分かりますが、最低投資金額が1万円〜で、千円単位で投資金額を決定できるので、資金を遊ばせること無く働かせやすいのです。
他業者ですと最低3万円〜で1万円単位で投資金額を決定するのがほとんどですが、これだと分配金の再投資がやりにくくて仕方ありません。最低3万円の分配金が無いと再投資出来ないですし、千円単位は端数になるので余ってしまいます。
その点クラウドバンクだと最低投資金額も1万円ですし千円単位で余すこと無く再投資出来るのが魅力的です。
投資においては、再投資=複利投資、という効果を見くびることはできません。
この複利効果を一番発揮しやすいソーシャルレンディング事業者としてクラウドバンクは高く評価されていると言えるでしょう。
サイトがシャレオツでUIも使いやすい
いきなり俗っぽいことで持ち上げてしまいますが、まずサイトデザインがシャレオツですよね(*´∀`*)ノ まさに新しいフィンテック投資といった感じで、否応なく投資気分を盛り上げてくれます。
また管理画面の操作性も秀逸でグラフ表示などで自分の投資パフォーマンスも確認しやすいのが魅力的です。(管理人のマイページ画像です、USDファンドを待ってるので資金が遊んでる(^_^;))
アプリはありませんがスマホで操作しても見やすく扱いやすいのでスマートですよ!
スマホで投資しやすいソーシャルレンディング会社ランキングBEST5!貸し倒れ・デフォルトは1件も無いので安心
過去5年近くの運用実績の中、遅延案件は何件か発生しましたが、鬼門であるデフォルト・貸し倒れ案件は0件と優秀な成績を残しています。
最近は 再生エネルギー 関連のファンドばかりですが、本来は取り扱うジャンルは限定しておらず、maneoと同じくソーシャルレンディングの総合商社といった位置付けです。常時募集されているファンドは2系統ぐらいなので少ないのかもしれません。
ネットの評判では早期償還が多いと言われていますが、これは自分も経験したのでそうなのではないかと感じています。
まあ、利益は低くなりますが安全に返ってくるのだから問題ないと評価しておりますです。
【祝】ソーシャルレンディングではじめての早期償還!また運用終了した300案件を比較して分かったメリット・デメリットもありますので投資前にご確認下さい。
クラウドバンクのメリット・デメリット・運用終了300案件を比較して分かった事 クラウドバンクの中小企業支援ファンドを徹底網羅して投資判断をしやすくする 【太陽光比較】SBIとクラウドバンクの太陽光どっちが優秀?ほとんどのファンドには担保や保全等がついている
ほとんどが担保付きの案件ですが、他会社のように評価額などが記載されていることが少ないので LTVLoan to Value(ローン・トゥ・バリュー)の略称。不動産など価格が分か... More を出すことが出来ません。
しかしながら担保評価額などについて直接クラウドバンクさんに質問したところ
募集する際は担保評価額以下の金額を設定する
との回答を頂けました。明確な基準は教えてもらえませんでしたが、個人的な判断ですがLTV80%ぐらいを目安にしているんじゃないかと思っています。
また担保評価額を超える場合は案件説明ページにその旨が記載されるとのことなので安心感はありますね。
保証ソーシャルレンディングでは「あって無いもの、防御力は皮の盾以下」... More についてはあまり意識していません。(素性がわからないので保証力もわからない)
毎月分配でデポジット口座なのに出金手数料が無料
通常、デポジット口座を設置している事業者では割高な出金手数料がかかるものなのですが、なんとクラウドバンクは出金手数料が無料です。
ファンドも毎月分配で、申込み月の翌々月の月初めにデポジット口座へ振り込まれます。
デポジット口座に入金されるので再投資もすぐに出来ますし、引き出したい時は無料で可能なので限りなく投資家側のストレスが軽減されていると言えます。
こういったサービスもクラウドバンクの評判を高めるのにつながっています。
クラウドバンクで子供の未成年口座を運用できる
実はソシャレン事業者の中で数少ない、0歳児から未成年口座を開設運用できるのがクラウドバンクなのです。管理人はこの制度を活用し子供の学費運用の一部を行っています。
子育て中の投資家からは評価高いのは間違いないでしょうね。
クラウドバンクの未成年口座で子供の教育資金を運用する親心計画です業界初!米ドル運用のファンドサービス開始
参考 米ドルによる募集・運用ファンドクラウドバンク業界初となる「米ドルファンド」を開始されました。概ね好意的には捉えられていますが、投資性質がソーシャルレンディング投資家へまだ浸透していないようで多少苦戦しているようです。
長期投資という観点が必要になってくるんですよね。私も一口投資しているのですがファンド数が少ないので、これが増えて充実してきたら本格投資しようと計画中です。
米ドル建てファンドは分配金狙いではなく長期投資を目的とした米国資産への投資であるクラウドバンクの悪い評判・デメリット
怪しい?それは過去2回の行政処分を受けた過去があるから
1回目 2015年 業務停止命令
・分別管理を適切に行っていない状況
・顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況
業務システム上の問題を指摘されての3ヶ月の業務停止命令。
2回目 2017年5月 業務改善命令
・営業者報酬等の還元をうたった広告
・不動産開発事業に対して融資を行う広告
一回目は手数料返還キャンペーンの手数料が還元されていなかったことで、これについてはすでに手数料を還元して対応しています。2回目は、平成28年1月から同年7月までの間事実と異なる融資をしていたことで、社長交代による引責、投資資金を全額投資家に返金することで対応したようです。
最初の一回目は前身のみどり証券から引き継いだシステムに問題があった感じでしたが、2回目は明らかに悪質な印象が否めません。
しかしながら改善命令に留まり、その後も順調に成長している姿を見ると、指摘された問題は解決され、加えて改善されての成果であると判断することが出来ます。
2年の間に2回も監督官庁から突かれたら潰れてしまいそうですが、大きなバックボーンもなしに復活を果している様は頼もしいと言えるでしょう。
このように2回の行政処分を下された背景から「怪しい」という噂が付いてしまいましたが、その後2回の行政処分から立ち直って業界第3位にまで成長していることから「安全性高い」といった評判が広がっていると考えられます。
しかし過去にはあの楽天証券やマネックス証券も「業務改善命令」より重い「業務停止命令」を受けながらも、現在では欠かすことの出来ない金融サービスを提供する企業として活躍しています。
ソーシャルレンディングは新しいサービスであり、新しいサービスには法整備が追いつかないので、何かしらの指摘・処分は当然のことであり、そこから成熟してサービスとして確立していくのが世の常です。
担保評価額が掲載されていない
良い評判でほとんど担保付きと説明しましたが、その担保の評価額が記載されていない点が評判を落とすことにつながっていますね。
LTV100%以下ということは分かっていますが、やはり投資前にはっきりとしたLTVを把握したいという心情は無視できないでしょう。
しかしながら匿名化解消により解決される事案である可能性も高いので今後の対応に注目していきたいと思います。
米ドルファンドの出金手数料が激高!
米ドルファンドの人気が今いちなのはこの出金手数料が激高なのも関係しているのかもしれません。
とにもかくにも米ドル出金手数料については評判かなり悪いです。
これはいずれ企業努力などで解決してもらいたい事案ですね。
クラバン投資家全ての願いが強力な後ろ盾
免許関係は最強で、案件も丁寧、企業対応も投資家保護を感じる、などなど良い点が多いクラウドバンクですが、唯一の弱点と言えるのが強力な後ろ盾、バックボーンがついていないことです。
例えば業界最大手のmaneoにはGMO、SBIソーシャルレンディングはSBI証券グループ、【クラウドクレジット】 には伊藤忠商事など万一のときに十二分に頼りになる大企業がついていますが、クラウドバンクにはこれといった後ろ盾がありません。
強力なバックボーンと出会った時、クラウドバンクは大化けするかもしれませんね。
クラウドバンクの口コミ・評価は?
ツイッターでの評判・口コミ
今朝からクラウドバンクの150億突破キャンペーン案件がたくさん出ていて良い感じ( ^ω^ )
— pico (@kinopicopico29) 2017年7月5日
当初のプラン通り、10〜15万円ずつで申込完了!4ヶ月で利回り7%は充分です。秋が楽しみ。
小銭が手に入った✨
— タクコロ@資産運用とブログ勉強中 (@takukoro100en) 2018年7月7日
クラウドバンクは毎月入ってくるから、嬉しい💰
なんか、増えてる気するよね☺ pic.twitter.com/3Mu5QXLkHA
今月のクラウドバンク、配当金公開!
— ぽんすけ@ミニマリスト+投資家 (@info_simplify) 2018年7月8日
順調に複利効果を得ています(*´ω`*)#はてなブログ #資産運用 #投資 #クラウドバンク #CrowdBank #ソーシャルレンディング
【評判】【+21,563円】クラウドバンク2…https://t.co/pD1ESNoEsi
クラウドバンクの口座開設は簡単か?
【最新版】クラウドバンクの口座開設方法を徹底解説します必要な確認書類を画像化しておけば比較的サクサク進めることが出来ると思います。上記ページを参考にして下さい。
100万円投資している管理人の生口コミ&実績
matsu
実は私の初めてのソシャレン投資はクラウドバンクの太陽光4ヶ月案件に30万円の投資でした。どこの馬の骨とも知らない企業、ましてやこれまで未経験の新しい投資への初手が数十万円ということを今思えば少し無鉄砲な印象も受けますが、クラウドバンクに対してはそういった思いは一切ありませんでしたね。
というのも私のソーシャルレンディングとの出会いは2018年年初に開催された「資産運用EXPO」へ出展していたクラウドバンクのブースに立ち寄ったことから始まったからです。
そこで対応してくれた社員さんの説明もわかりやすいものでしたし、初心者の質問にも丁寧に応対する姿勢には好感をもったのを覚えています。
そんな出会からかれこれ半年以上経過し、気づけば100万円以上投資を継続中です。
こちらは管理人matsuのクラバン投資状況(9月末)です。順調に分配金が発生しているのが分かると思います。本格運用はこれからですが、これに米ドルファンド$1,000が加わる形です。
まとめ
2018年はソシャレン業界にとって受難の年とも言え、ほんとうに様々なネガティブ事案が表面化してしまいました。
疲れて退場してしまった方もいますが、私個人としてはクラウドバンクが問題なく運営を続けるなら、ソーシャルレンディングの未来にも期待を抱くことが出来ると思います。
そう思わせてくれる貴重な事業者ですね。
きっと同じ考えの現役投資家は多いと思いますよ。
matsu様
クラウドバンクの米ドル出金手数料ってそんな高かったか? と思ったのですが、米ドルを「そのまま」出金する場合ですね。
こればかりはクラウドバンクの企業努力もそうですが、日本の銀行側の企業努力も欲しいところです(この国では他通貨の需要があまりないので、仕方ないところもありますが)。
米ドルを直接出金せず預け入れて運用する前提ですが、クラウドバンクの米国案件で「ドル建て」よりも「円建て」に人気が集まるのが少し解せません。円建てでは結局、償還時に為替リスクが固定化されてしまうと思うのですが、何か私の気付いていないメリットがあるのでしょうか?
米ドルそのままの出金が手軽にできると夢が広がりますよね^^
そうですよね、私も下記記事で書いているように円建てに人気がある理由がわかりません。
https://matsu.cloud/risk/2591
あるとしたら、為替リスクに気づいていない、もしくは為替ヘッジされていると思いこんで、
「これまでと同様の日本円ファンド」と勘違いしている可能性が高いかなって思います。
> あるとしたら、為替リスクに気づいていない、もしくは為替ヘッジされていると思いこんで、
> 「これまでと同様の日本円ファンド」と勘違いしている可能性が高いかなって思います。
あり得ますね。
注意喚起(というと偉そうに聞こえてしまいますが)と実益のために、そのネタで一つ記事でも書いてみようと思います。
それはいいですね!
私も楽しみにしています(*´ω`*)