こんにちは、matsu(@matsu_sl)です。
最近、ソシャレン投資家として認識が広まってくれたのか、参考にしてるよ〜的なお声を頂けるようになりありがたく感じています。
そんな中、本格的に投資活動を進めていくにあたり法人として運営していくことにしましたので、それに際して選別した事業者や投資ジャンルをご紹介していきたいと思います。
なぜ法人が良いのか?からスタートです。
目次でサクッと
遅延・元本損失に対して投資家が取れる最大の防御策は?
ずばり!
青色申告です!
これは法人でも個人事業主でもOKです。
結局の所、遅延や元本損失が起こると、事業者〜借入人の間でキャッチボールが行われるので、投資家は100%受け身に回るしかありません。遅延や元本損失は確率的に一定割合で発生する事象であるので、たとえ匿名化解消されようとも根源的なリスクに変化はないでしょう。(もちろん不正は減るでしょうけど)
ソシャレンにおいてはここが投資家の立場が弱すぎると言われる要因になっていると思います。
しかしいずれ損失というボールが事業者から投げられてきます。通常の投資家はそれを素手で受け止めているようなもので上手く処理することが出来ません。
となると投資家もグローブを用意して受け止めるのが得策ですよね?
そう、そのグローブとなるのが冒頭でも述べた青色申告での確定申告。正確には、損失を1年で受け止めないで数年に分散させることでダメージを減らす、というクッション的な効果を期待するものです。
ソシャレン投資は雑所得なので、例え損失が出たとしてもその損失額は単年分の確定申告にしか計上できません。しかし事業所得として扱うことができるなら、発生した損失を3年間繰り越すことが可能になるため、将来発生する利益にかかる税金を相殺することに役立てる事ができます。
私も最初は個人事業でやろーって感じだったんですが、後述するFXやくりっく株、特に法人FXでは損失を9年繰越可能!これが決め手ですね、他投資の収支とも合算して処理できます。
matsu
…法人運営数年してるんだから最初からやっとけって話なんですが、法人で金融機関に口座作るって、くそめんどくさいんですよ(^_^;)
matsuの投資ジャンルについて
ソシャレンはひとまず5社に選別しました
法人口座を作るに当たり、積極的に活用していくだろう事業者を5社に選別しました。
この選定基準は下記の安全性ランキングを参考にしています。
【2018年版】ソーシャルレンディングの総合的な安全性比較ランキングジャンル1:事業性ローン
俗に言う不動産担保ローンです。不動産を担保に事業資金を貸し付けるジャンルですね。不動産投資として位置づける方もいますが、私の場合は事業性ローンとして扱っています。
このジャンルのメイン投資先はSBIソーシャルレンディングの不動産担保ローンPlusとオーナーズブックの貸付ファンドです。どちらも安全度は高いと思いますが、利率・分配頻度・実績を考慮すると前者が優れていると判断できるので、SBIソーシャルレンディングの不動産担保ローンPlusに集中投資中です。
ジャンル2:再生エネルギー
太陽光発電、風力発電、バイオマス発電の3種。FIT制度を前提にした発電事業です。
太陽光についてはインフラファンド on NISAに移行中です。物件硬度や透明性などは上場ファンドが優れていますしNISA運用なら利回りもソシャレン以上を期待できます。
風力発電はクラウドバンク一択!自分にとってはソシャレン再エネファンドはここに集中することになると思います。
バイオマス…某企業のおかげで印象最悪なんですが、前述のSBIソーシャルレンディングやクラウドバンクから出ているものは硬度高いと判断してますよ。
クラウドバンクのバイオマスは上場関連で硬度高め、運用期間も手頃でお勧めですmatsu
…バイオマスはトラウマになっちゃったんで、私はキズが癒えたら検討します。自分のGI投資分を債権回収業者に売りたい…はやく関係断ち切りたいわ…こんなんと関わってると運(運び)が悪くなる
ジャンル3:不動産売買
不動産を売買するための資金を融資する事業を不動産投資として定義しています。
このジャンルですとSBIソーシャルレンディングのバイヤーズローンとディベロッパーズ、オーナーズブックのエクイティファンド、そして不特法クラウドファンディングのTATERUやRenosyやFANTAS fundingが候補になります。
9月まではTATERUがメインだったんですがポシャったんで今はオナブのエクイティ一本になっています。RenosyやFANTAS fundingも地合いが整ったら活用したいですね。
今最も期待を寄せられるのがSAMURAIの楽天LIFULL提携の民泊ファンドです。
楽天LIFULL STAYの強みから感じる「SAMURAI大阪デザイナーズ民泊ファンド」の魅力エクイティ以外目ぼしいのが無いところに硬そうな案件が出てくれたんで良かった。
matsu
このジャンルは中古不動産ジャンルって感じで、住居か民泊か事業用にリノベーションする事業性から判断・分散してもよさそうですね。
ジャンル4:建設・土木
公共事業系を建設土木として定義しています。
このジャンルはトラストレンディングの一択ですね。たまーにクラウドバンクも出してくれますのでタイミングが合ったら投資検討です。
ジャンル5:為替・FX
為替差益を狙うキャピタルゲイン目的の投資になります。
相場に張り付いての裁量トレード的なことはまだハードルが高いと思いますので、ループイフダンというシステムトレードを利用したいと考えています。実際デモ口座をテスト中ですが好調なので今後が楽しみですね。
ループイフダンは逆神行為までも包み込む!NYダウ急落という嵐も利益に変えてしまったただし、仕組みとして大暴落には弱い構造なので、心構えと対策を考慮する必要があると思います。
ジャンル6:インデックス投資
インデックス指標に投資してキャピタル&インカムを狙っています。
インデックス指標への投資にはWealthNaviで主に米国市場、岡三オンライン証券(くりっく株365)で英国市場に投資中です。長期投資になるので結果を今すぐ判断する必要がないんですが、
【週刊WealthNavi】10/29週のリスク許容度2のパフォーマンスは?や
【週刊くりっく株365】10/29週のFTSE100のパフォーマンスは?なんてこともやっているので、興味ある方は参入タイミング図るのに役立ててみてください。
今月は環境整備のため投資は控えめになります
このページに記載したジャンルが私の投資スタイルのベースになり、ソシャレンにおいてはより地合いが整って来たときに新ジャンルも検討していきたいと考えています。
また新規投資は全て法人で行う予定ですので今月の投資活動は半ばお休みといった感じになります。SBIソーシャルレンディングの不動産担保ローンPlusとか超投資したいんですが我慢して整理してから再稼働させます。
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